カテゴリ:アート
少しでも暇があるとあちこち動き回って家に帰ってくるとすぐに蒲団の上にべちゃーと潰れている気がするここ最近(いやもう1年くらい?)。。 大阪に行ったついでに天保山のサントリーミュージアムの「シャガール展」に行ってきました。 サントリーミュージアムは、建物の設計をしたのが有名建築家である安藤忠雄ということでミュージアムショップにも彼の関連本がたくさん置いてありましたが、建物の形がなんか不自然でどうしても素晴らしいとは思えませんでした。となりに建っている海遊館とかいうのもちょっと・・。好きな方は申し訳ありません。。 先週日曜は京都の思文館美術館という所で開かれている「京繍 長艸(ながくさ)の仕事展」に誘われて行きました。こちらはまさに京都の伝統工芸の世界。繊細で大胆で鮮やかで。さすがにすごいです。
作品は京都在住の長艸敏明・純恵夫妻によるもの。ともに京都西陣の生まれ。生粋の京都人!ひゃ~。(なんかしらないけどちょっと怖い・・)お二人は趣味のための刺繍教室も開いていてお話によると京都だけでなく遠くは北海道から月1回の教室に来る人もいるとか。そうした趣味の教室以外に、本当にプロを養成するための繍巧塾というものも開いています。京都の伝統工芸の後継者育成のためなので3年間かけて技術だけでなく行儀や言葉使い等も含めてしっかり教え込むそうです。お話を伺っていると物腰はとても柔らかいのですが内に秘めた厳しさを強く感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.22 22:40:06
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