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カテゴリ:のほほん雑記
私にとっては、ランプの貴婦人の一人です。
2年ほど前になりますが、沖守弘さんという方にお逢いしたことが有ります。 フリーカメラマンの彼は日本に初めてマザー・テレサさんの存在を紹介した方です。 少しお話する機会を得て、大切なことを幾つか教えて戴きました。 その中のひとつ・・・ 「 子供 」 守弘さんが撮影された写真集(マザーのね)に、 入院されているお子さん達への励ましのメッセージを頂こうと思い、 宛先の「 ○○病院 小児科の子供たちへ 」のメモを差し出しました。 さらっ~さらっ~と書いてくださるのかと期待していたのですが違った。 「 子供の『供』、この字はね、差別用語なんだよ、本当は・・・ 」 との返事が返ってきました。 マジックペンを握っていた彼の手の力も、さらに気持ちまでもが、ふっーと抜けたようだった。 ((((( ̄∀ ̄;)えっつ?そうなんだ・・・知らなかった。 そういえば、確かに「供」の字には服従の意味も有るなぁ。 なのに、「子供」って普段何気なしに使っちゃってた私。 これじゃ差別用語と知らなかったとはいえ、 半ば知っていたのも同然ですよね。 そう感じながら、慌ててメモを書き直しました♪ その後は、彼も笑顔でメッセージを書いてくださいました。 ここで、誤解して欲しくないことを書いておきます。 念のため。 なにも、差別用語だから絶対に使ってはいけないよ~、って訳ではないです。 私のHPに書いてある「がんばって」に、ちょっと似てるかな。 ただ世の中には、できれば使いたくない、そんなニュアンスの場合も有りうるってことだけ♪ 先日、その写真集を読まれたお子さんからお手紙(ラブレター?)を頂いたので、ふと思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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