☆見た目と違う美味なグロテスク・・・「どんこ」☆
「どんこ」はどんこの魚なの?・・と疑問に思ったけど、何故か「どんこ鍋」を知っていた私。どんこは東北 水深200メートル前後に生息する深海魚です。深海から水面に上げる時に水圧で口からボール状にポコンと胃袋が飛び出し、ちょっとグロイ。いや! いっぱいグロイ。異様な形にびっくり!本当はエゾアイナメと言う魚。ブヨブヨと脹れた腹と不つり合いに貧弱な尾、 どす黒くヌルヌルした体はどう見ても美味には見えない、しかし、淡白でトロッとした白身のおいしい魚とされている。特に冬は脂がのり、大きな肝もアンコウに比較されるほど美味。ピリカラみそ味のスープに、ごぼう、大根、人参、白菜、いろいろ入れてみた。身が崩れやすい魚なので、煮込むときも、食べるときも優しく扱うように。小骨も多いので注意が必要。頭の後ろの身は特に美味しく、娘は、ツルっと目まで飲み込んでしまった。 ( ̄▽ ̄;)!!一尾580円とはお買い得だった^^v「かさご」「ごり」「はぜ」「ホウボウ」「あんこう」など顔の醜い魚はどんな料理にしても美味しいんだよね!