カテゴリ:言の葉 自分
世の中は面白いもので、 いつかした行動は何れ必ず自分に反ってくる。 という法則で動いています。 人を苦しめた人は、いつか人に苦しめられます。 また誰かを助けた人は、 自分が困った時に誰かに助けられます。 このように外に向けられた行動や思いは、 自分にも誰かから向けられると言うことです。 生きていく上で間違いのない人などいません。 間違ったら修正すればよいのです。 ただここに中々気付かない人がいたりする為、 関係が悪くなってしまうわけです。 自分を苦しめた人物を怨んで、 不幸になればよいなどと思いがちです。 苦しめられたのは、それなりに理由があります。 例えば自己欲の向きだししてる人や、 感情をコントール出来ない相手に遭遇したとしましょう。 その時の自分の状態がそうであったかもしれません。 そして相手の状態にヒットして自分から動いたのです。 とすれば相手を怨むより、自分の在り方を見直 してみないといけません。 どちらか片方だけはないのです。 そして怨む行為、これも反ってきます。 どんな立場でも怨む行為は、 やがて自分が誰かに怨まれてしまいます。 それでも怨みたい人は、怨むことで学びがあるかもしれません、 だから経験するのもよいと思います。 そこに気付きがあります。 苦しめられることも怨むことも、全て自己欲から始まり マイナスな気持ちが外に向かって放たれているのを、 知っておきましょう。 次に誰かを助けた場合、 これも何れ自分に反ってきます。 同情でも共感でもよいのです。 その人のために役に立つ行為には愛が入ります。 始めは受け入れてもらえなくとも、 いつかはその人の為になります。 ここに自己欲はありません。 わかりやすいのはボランティアですね。 利益がない行為です。 お金でも労働力でも自分が出来ることで役に立つ。 これはプラスの気持ちが外に向かって放たれますから、 やがて自分にもプラスのことが向けられるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 8, 2007 02:14:02 AM
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