カテゴリ:言の葉 自分
相手軸と言うのは、 相手の為に何かしてあげる事に 意義を求めてアクションを起こす人の事を言います。 そこに自分は居ません。 自分軸は、 相手の為に何かしてあげる事によって、 自分が満足感を味わう事に 意義を求めてアクションを起こす人の事を言います。 自分の喜びの為に相手を喜ばせるのが自分軸なのです。 しかし、これがある時だけは逆転してしまいます。 駆け引きが必要な、恋愛が絡んだ時だけは変わってしまうのです。 相手軸の人の多くは、 潜在意識の部分で、いつも傍に誰かが居なきゃ不安になります。 だって相手が居なきゃ意義を見い出せないので だから恋人を失わないようにうるさいくらいに執着し、 干渉してしまう人が多いです。 そして自分も干渉されたいと思っている所もあります。 それが相手軸から自分軸に変わる瞬間です。 その時、自分と言う影にはあまり興味がないし、 自分自身もそれほど好きではないし自信もない、 だからキズ付くことも恐れません。 体当りで相手にぶつかる素晴らしいパワーを発揮しちゃいます ただ相手の為に何かしてあげることに感情が加わる事で、 それが強く出てしまうのです。 しかし元々相手軸なので、ここをうまく切り抜けれたら後は、 安定しますから安心感を確信できた相手軸の人は、 本来の相手軸の良い所を、存分に発揮してくれるでしょう。 次に自分軸の場合...... これが自分軸だと少し違ってきます。 満足感が味わえれば、別に傍に居なくてもよく、 元々あまり人に執着はしない人が多いです。 そして、そのような人達は自分自身が好きだから、 無意識で自分を守ろうとするわけです。 なので保証のない恋愛をした場合、 深入りしてキズ付くのを極端に恐れますから、 自分がキズつかない為に相手には、 細心の気使いをするわけです。 そしてますます執着も余計な干渉もしなくなります。 相手のフィールドに入らないようにするわけです。 この態度が端から見ると相手軸に見えるのだと思いますよ。 ただその関係が保証されれば、 またいつもの自分軸になります。 しかも保証されてるから、 保証の関係に満足感を求めることはあまりしなくなります。 保証される事で、ある意味達成されるわけですから、 それが究極の満足感なので、 それ以上満足感を求めることはしなくなります。 よって満足感の対象は他に移ってしまうのですね。 しかし人間は本来自分で考え決めて生きていく魂です。 必要な時に適切な対応をし、後は自主性に任せてくれる 自分軸の特徴をよく理解していれば、 良い関係を長く続けて行くことができますね~^^ さぁあなたはこのどちらの軸に当たりますかしらね。。。 この二つの軸も基本の思考は自分を基本にしています。 自分軸の思考、相手軸の思考、を元に態度を決めています。 自分軸は⇒自分=相手 相手軸は⇒相手=自分 この違いだけです。 これに経験や人格、教養、知性などをうまくシャッフルして 1個人のタイプが出来上がっているのです。 だからパッと見ただけでは 中々解りにくい人もいるかと思いますよ。 何を隠そうわたくしも、本来は自分軸の人間です。 しかしそれによって痛い経験も沢山しましたし、 若いころとは人格も違ってます。 もちろん教養も知性も以前とは変わりますから、 一見相手軸のようにも見えますが、 その実は自分軸の人間なんです。 ケースバイケースで使い分けているのかもしれませんね~^^ 今あなたの目の前にいるパートナーはどちらでしょう。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 17, 2008 12:18:32 PM
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