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春になって旅心がうずき、何と我が家から2700kmも遠くにある離島、八重島諸島に一気に飛んでしまった。 飛行機を使っても、半日はしっかりとかかる遠くの島々。でも、そこは、普段見慣れない美しい海や熱帯魚、綺麗に咲いているハイビスカス、椰子など亜熱帯の雰囲気に接し、十分に楽しむことが出来る。 まずは、石垣島からスタート。そして、「いりおもて山猫」やマングローブで有名な西表島へ。NHKのドラマ、チュラさんで知られる小浜島や、海の中を牛車に乗ってゆっくり渡る由布島、星の砂で知られている竹富島など、これらの島々を三日間で楽しんでこようとしたのです。 こちらに来て思ったこと、それは、時間の流れがとてもゆったりとしていて、ストレスとかを感じることがまずないのです。海と空とが澄み切っていて、人の心までもゆったりした気分にさせ、こんなにも心が癒やされるのかと思うほど・・・・・・。 ザザ~と心地良く音を立て、白い砂浜に寄せては返す波。また、海水の透明度の高さにも感動。自分の近くの海に行っても、決してこんな澄み切った海水には出会えないのです。 石垣島でのグラスボートによる海中ウォッチング。 澄み切った海の水の中、本当に色・形様々な珊瑚礁、まるでアンパンマンみたいな形のものもあるし、ジャガイモもどきの珊瑚礁もあったりで中々おもしろい。また、熱帯魚の美しさにも感動、やっぱり南国の海ならのもので、以前に見たグアムやケアンズと較べると、ちょっと色が地味だが、それでも泳いでいる色鮮やかなブルーの魚には、どこか惹かれるものがある。 それよりも、そこに住んでいる人の人情味の厚いことも。やっぱり、ゆったりとした日々の暮らしが、人の心や顔つきを大らかにするのでしょうか。普段、大都会の中で揉まれ、あくせくしながら多くの人と一緒に働いている自分。そんな自分の暮らしとは、まったく違う生活のリズム。 交差点もなく、信号機もない、まして交通の取り締まりも殆どない。勿論、駐車代の心配もまったくない。時折、舗装をされていない凸凹道をガタガタ走れば、運転手さんが、 「只今、全身マッサージ中で~す。体にとっても良いですから、しばらくはこのマッサージを楽しんで下さい。」 「もう暫くすると、アスファルトの高速道路に出ますからね。」と、ジョークを飛ばして笑いを誘ってくれる。 食べ物も美味しいし、頬をなでて、スーッと通り抜けていく潮風も、心地良くって、とびっきり楽しめたプレミアムな八重島諸島の旅でした。今回は、『海開き』がまだされていなくて海に潜れなかったけど、次回行く時は、あの綺麗な海にまず潜って、熱帯魚としっかり楽しんできたいものですが、いつのことでしょう・・・・。
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