愛が溢れる「救命病棟24時」
このドラマ、出てくる俳優さん、女優さんも凄いけど、何と言っても、ドラマに人間愛がいっぱい溢れている。大都会をメチャクチャに破壊するような大地震が起きたとき、人は皆、どんなことを考え、どんなことを実際にするのか、それが、手にとるように見えてくるのがこの番組の良さ。人は、決して同じじゃないし、同じような考え方をしない。今の世の中、自己中な人もいっぱいいるけど、このドラマのように、こころのどこかで、優しいこころ、困っている人たちに何かをしてあげたいって言う思いやりの気持ちがあって、現実に新潟地方での大地震でも実際に行動に移した人は何人も何人もいたようだ。江口洋介演ずる救命医の進藤先生、自分が、悲しくて辛い目にあっているからこそ、他の人に対しても、冷静で、しかし、こころの底では、温かい気持ちで、本当にその人のことを思った言葉や、処置が出来るのだろう。。。緊急事態の中で、救命病棟で働いている人々も、自己犠牲を払っての患者の対応に忙しく追われてる。実際に、大地震が起きたら、このように、うまく世の中が動いて行くかは分らないけど、少なくとも、このような気持ちで、苦しい情況を乗り越えていけれたらいいなあと、そんなことをふと思ってしまう。。松嶋菜々子さん演じる小島先生も、最愛の恋人をなくし、悲しくて、辛い想いを振り切って病棟に戻ってきたことで、また、救命病棟に数々の新しい事件や出来事が発生するでしょう。。次回では、どんな人間愛が見られるのか、また色々と期待したいもので。。。