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今日は私の住んでいる市で講演会がありました。講師は田中先生と、京都ノートルダム女子大の萩原先生。(1月の後援会の3部でお話をされていた先生です。)
nakkoさんからお知らせをもらってすぐに申し込みました。内容的には1月の講演会と変わりはないものでしたが、参加人数が25人位で、アットホームな感じで、一段と詳しくお話をして下さいました。 今回参加されたのは、地域で子育て支援をされている方、OD児の保護者、学校関係者でした。ODという病気を知らない方も4分の1位おられました。 最初に田中先生のお話 ★心身症とは?・・・生まれつきの持っている体質が心理的社会的ストレスという負荷がかかって悪くなって、病気になった状態。 幼少期にお腹が弱い子→過敏性腸症候群 低血圧の子→OD アトピーの子→気管支喘息 というように思春期になると病気となって現れる ★なぜストレスが身体に現れるのか? ストレスがたまると大脳辺縁系で脳内ホルモンが消費され、視床下部の自律神経の調節 をする部分に影響を与える。そのため血圧調節・体温調節・痛み・睡眠リズム・食欲等のバランスが崩れる。 ★ODの診断法 フィノメーターについて ★4つのサブタイプについて ODのメカニズムについてとてもわかりやすいお話でした。 続いて萩原先生のお話し ★子どもと会話する時の3つの言葉 *ふ~ん、なるほどね *それからどうしたの? *あなたの気持ちわかるわ *一緒に考えようか ★睡眠リズムを整えるために 抗ヒスタミン剤・漢方薬 ★子どもと一緒に遊ぶ・出歩く(旅行など) ★社会とのつながり 家庭教師・メンタルフレンド ★子どもに対する3つの態度 *ほめる *心配しすぎない *距離をとって冷静にみる もう子どもさんは無事社会復帰され今年からお医者様になられたとか、旦那さまを早くに亡くされ、仕事を持ちながら大変苦労をされたであろうと思いますが、とても明るく、ユーモアたっぷりにお話しして下さいました。 講演会終了後お茶とお菓子で座談会・質疑応答の場があり、和気あいあいとした雰囲気で終了しました。 (講演会の内容は私の走り書きを基にまとめたものなので、間違っていたらごめんなさい。) 今回はnakkoさんを通じて参加された方とゆっくりお話ができ、chichiさんの娘さんが通っていた高校にうちの長男が入学することがわかり・・・と思わぬ収穫がありました。 春休み、季節の変わり目で体調管理も難しいけど、新しい環境で心新たにスタート出来たら良いな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月30日 21時56分18秒
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