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カテゴリ:アスペルガー症候群
弟君の付き添い入院の間、お姉ちゃんはとてもおりこうさんで過ごしていると家族から報告を受ける度に、不安と嫌な予感が・・・。
毎日、お姉ちゃんがお風呂からあがってくる時間は、おかあさんに付き添いを代わってもらうようにしていたのですが日に日に様子が不安定に・・・。 入院4日目に、保育所で遊んでいる絵を書いたのですが、そのお顔はボロボロ泣いている絵でした。 予測できない事や、変化に対して苦痛を感じるため、どこで何が予定されているかをなるべく前もって伝えることが必要です。言葉だけでなく文字や写真などを使って具体的に伝えるとより安心し、安定して新たな取り組みにもトライすることが出来ます。 今回の入院のように突然であっても明確に伝えることが大切で、お姉ちゃん自身も入院経験が多いので、彼女なりに理解してもらえるように話ました。 が、「寂しい」を表現するまでに方法がわからないため時間がかかり、それより先に褒められてしまったために「寂しい=悪い事=怒られる」になってしまい、日常行動と心身状態のズレから不安定な状態になり、絵に表れたのです。 現在も、「寂しい=悪い事=怒られる」という感覚が抜けないため一生懸命に家族と関わり、褒めてもらえるようにしたり、家族が笑ってくれるのをみて安心を得ようと無理して遊んでしまっています。彼女自身が「無理していること」を理解できないので、どうしてもその反面で泣いてもいい理由のようなものを探しては突然ひどく泣きなんとかバランスを保っています。 「もう、頑張らなくてもいいよ」と言うことが理解してもらえるといいのですが、感情の認識が苦手なばかりになかなか気づいてくれなくて・・・。 なんとか、いい方法が見つかるとよいのですが・・・。 ただ今、現環境で出来る事を思案中ですっ。 明日弟君が、保育所で「お兄さんパンツ」デビューしますっうまくいくかしら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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