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カテゴリ:☆ 接し方 ☆
ここ数ヶ月、全く関係のないことばかりを書いていたような・・・。
夏休み(?)で少しうかれてポンチになっておりました。 1. 安全で穏やかな環境づくり 騒々しい環境が苦手なために、刺激の少ない静かな環境の方が本来の能力を発揮できます。 定型発達の子ども達とは違い、今必要な情報を集中して聞くことが出来ていないためです。 解りやすく言うと、講習会などのお話を録音したとします。 お話をうかがっている時、定型発達の方々は「話を聞く」ということに集中しているため、自然に話だけを聞いています。 けれど、後ほど録音したものを確認すると、外の雑音や誰かのくしゃみといった風に、すべての音を録音していて話が聞き取りにくかったりします。 アスペルガー症候群の子ども達は、つねにそのような状態の中で暮らしています。 また、大声で叱ったりすることは逆効果です。できるだけ穏やかに冷静に話をする姿勢でいてあげて下さい。 大人が感情的になってしまうと、子ども達は大人が言いたい事よりも、感情的な表現に圧倒されてしまいます。そして「怒られた」「拒否された」という気持ちのみが残ってしまうことが多いのです。 ただ、保育園の先生や両親のように絶対的に安定できている場所と関係が築けている場合は、怒られていても「私の事を好きだ」とわかっているので、とても素直に言われた事を考えてくれます。 どうか、この子ども達が暮らしやすい場所が増えますように。。 読んでくださってありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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