食べること
おいしいものを食べているときが幸せ。幼い頃は、会席料理が好きで、「変な子供」と言われた。特に好きだったのが、白和えと生麩とひじきだったことを覚えている。中高生になると、友人からの頼みごとに食べ物で釣られ、どこでそんな噂になったのか、「あいつはアンパン持って行くと頼みごとを聞いてくれる」と言って、アンパン持った人が毎日やってくるようになっていた。そんな状態を見た一緒に早弁していた友人は、情けない、と言ってはいたがかなり面白がって、その当時あんこが苦手だった私のもとにやってくるアンパンを喜んでパクパク食べていた。大人になったある日突然料理を作ることに目覚め、最近では様々な料理をつくり、ワインと共にパーティーしたりしていた。最近サボリ気味だ。毎日の食事は作っているが、マンネリ化しているのだ。「色々な料理」への挑戦は、創造力が養われて楽しい。たまには(サボリ気味くせに)人のつくったもの(プロのものではなく)も食したくて、今日は、お招きをいただき食べにいく。何が出るのか楽しみ。これを機会にまた、料理作りに触発されるかも。