感激 観劇 三日間 その3
帰ってきて、4日も経つのに、気持ちは冷めやらぬままです。東京の余韻と博多の期待が入り交じって、仕事が手につかない。「じゃあ、9月のスケジュール、これでいいですか・・・。」「(おお、9月4日は時間休をとって初日に行けそうだ・・・。間に合うためには、何時に出ないといけないんだっけ・・・。)あ、い、いいですよ・・・。」まだまだ引きずっている気持ちと、これからの観劇のためのチケット確保とスケジュール・・・。博多座が終わってからの予定・・・。東京遠征が終わっても、考えることは尽きません。今更ですが、もう少し、観劇日記を。<パフォーマンス同好会>毎回のことですが、この会に行くと、夢見心地になります。それはなぜか。分析してみると、すごく細かい彼なりの心遣いがあるということ。 その1 今回、私は下手側でした。すごくうれしかったのは、質 問コーナーで、ステージの上、少々上手側に椅子を置き、体 ごと、下手を向いて話をしてくれるんです。そして、その視点 が、中央より少々後方。 そのおかげで、私の席あたりにいると、自分を見て話をして くれているような錯覚に陥るわけです。(見つめられてい る。)なんていうことを思い、勝手に舞い上がってしまうの です。あの場で、そんなことを思った人は、数十人いや、も っと多くいたでしょうね。う・うまい。 あまり前方を見つめると個人に絞られるし、後方だと視線飛 いでいっちゃうし。やっぱり舞台の人だわ・・・とつくづくと 感心してしまいました。(ちなみに、こんなに冷静に考えられ るのは、今だからです。その時は、私のもの、その視線、私が もらった~!と思っていましたから。笑) その2 今回は、山口さんが上手側の座席に座ることが多かった というのは、みなさん感じられたことでしょうね。ほとんど、 上手側、それも後方席へと行っちゃうもんだから、見えない。 で、各パフォーマンスの間のコメントは、上手を意識して話 されているようにも・・・。上手の人は、きっと、十分満足 だと思います。 その3 後方席。山口さんの動きが見える!そりゃね、ステージ は小さくしか見えないだろうけど、合間合間の山口さんの動 きが終始 わかるなんて・・・。そして、山口さんに隣に座 られた暁には、卒倒ものだ・・・。 その4 前方席。良席であることはしかり。目の前に山口さんが 立っている・・・ 。で、「知ってる人・・・?」なんて話 しかけられたら、血圧上がって気を失ってしまいそう。あ、 そうそう、「ますらをぶり」についての質問がありました。 あの場で説明するには、勇気がいります。 どの席に座っていても、満足できますよね。やっぱり、同好会、よかったです。で、「熊本から・宮崎・鹿児島から、北海道から来られた皆さん」なんて、地方を気遣ってもらう言葉を聞いたりすると・・・。(と、とんでもございません。千秋楽前のこんなに大切な時間にこんなに素敵な時間を設定していただけるとは。)と返してしまいそうになります。<千秋楽 8月27日昼> 詳しくは、いろんなところで、アップされていると思いますので(でも、レミゼのHPはまだですね。)、すごく私感を込めてまとめます。 今、冷静になって考えると、マイナスイオンが出ていた? 今ジャベの熱演、泉見マリウスの細かい演技、東山アンジョの力強い先導力、タンスに載せたい(笑)菊池コゼット、いつの間にこんなにうまくなったの?という感じの笹本エポ、そして、最高のコンビ、駒田・森夫妻。もう、泣き通しだったわけです。(どうも、私は、自分の心情と照らし合わせたり、それぞれの役に共感したりすることで感動していたのですが、迫力?(オーラぶつけ合い)に圧倒されて涙を流してしまうようです。これまでも、山口さんのど迫力におなかが痛くなったりしていたのです。(人は、音の高さにより、受け取る場所が違うそうですね。モーツァルトの曲は、高音が多いから、情操教育に効果的らしい。ということで、山口さんの低音は、おなかで受け入れているんだと思っていました。) 今回は、終始、オペラグラスをとることもできずに見入っていました。(なので、すみません、2階席でもあったので、細かいところがわかりません。) 迫力の舞台・・・だったのに、なぜか、山口さんの歌が始まると意識が朦朧としてくる。ふわーーっと、心地よくなって、気持ちがどこかにとんでいってしまうんです。今回、そんなことが数回起こりました。その時は、なぜ、山口さんの歌なのに・・・!!と自分に腹が立っていたのですが、今考えると・・・。 今期の山口さんは、リラックスオーラ? 善人バルジャンパパが包み込みオーラを放っていたのでは? ただ、単に私が疲れていただけかもしれませんが。 次の日、職場で、「昨日、夜中に帰って来たというのに、その元気はなぜ?」といわれる程パワー全開だったのは、そのためでしょうか。