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秋桜の山口祐一郎な日々

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2007年10月の記事

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「Ｍ！」製作発表アップ

先日の「モーツァルト！」の製作発表の様子がブログにアップされていました。「影をのがれて」を歌われている山口さんの映像が見られます。この歌は、コロレドの衣装と共に私の頭にインプットされているので、この映像を見ると、あまりに爽やかすぎて、ドキドキしてしまいます。ファン心理というものは不思議なもので、不自然にと言うか、手持ちぶさたと言うか、手を所在なく下に下ろしたまま歌い、終わり、お辞儀をする姿が、私のツボに嵌ってしまいました。何度も繰り返し見て、にやけてしまいます。だめだ！博多座レミゼで散財したので、１１月の遠征は控えておこうと思っていたのに・・・。片雲の風に誘われて、漂泊の思いが・・・。困ったぞ。

2007.10.31

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「モーツァルト！」製作発表

『モーツァルト！』の製作発表の記事を探していたのですが、やっと見つけだすことができました。その１　ぴあの記事　山口さんのアップの写真見られます。その２　スポーツ報知の記事その３　TVLife　の記事　集合写真の他、歌う様子が出ています。その４　スポニチ　の記事日刊スポーツは、山口さんの部分で写真をカットしているので、リストに入れません・・・。ということで、だんだんと「モーツァルト！」モードになってきた私です。

2007.10.30

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新たな気持ちで

博多座「レミゼ」公演が終わって、５日、山口さん楽から１０日余りしか経っていないのに、遙か昔のことのようです。この２ヶ月の慌ただしさの中で、なおざりになっていたことをいろいろとやっているうちに、ブログの方もおろそかになってしまってました。この一週間、おいでくださっていた皆さん、すみませんでした。この間、博多座ブログも、各千秋楽のアップが行われ、あっという間に閉鎖の報告まで。時の流れは早いものです。そうだ、内野さん、一路さんの結婚式もありましたね。そして、「レ・ミゼラブル」旋風も終焉を告げ、今日は、「Ｍ！」製作発表の日。ブログ巡りをして、山口さんの様子も知ることができました。これからは、「モーツァルト！」への遠征計画を立てつつ、大河の放送を心待ちに、そして、「レベッカ」の情報収集をしていくことにしましょう。そういえば、スカパーの時代劇チャンネルで、「徳川葵三代」の放送があっていますね。リアルタイムで見ていないので、早速、毎日チェックです。携帯サイトの「ミュージカル・カフェ」でも、ミュージカル解説コーナーで、“山口祐一郎主演”という見出しで、『レベッカ』の紹介がされています。まだまだ、山口モードは続きます。

2007.10.29

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悲しかったんです・・・涙が流れました

動く博多座千秋楽の動画を見ることができ、改めて、山口さんのご挨拶を聞きました。お話の後の、さわやかな表情が印象的です。今回の公演の間、出待ちをさせていただいて、終演後の山口さんに遠目からですが、数回お会いすることができました。その度に、爽やかな笑顔が印象的でした。とても疲れているはずなのに、ファンのために、無理をされているのではないか、と心配したりしていたのですが、この映像を見て、もしかすると、充足感からの表情も多少あったのかもしれないと、ちょっとだけ安心することができました。会場にいた者としては、とにかく、涙がこぼれました。何がそう導くのかわからないのですが（私個人の感情か、山口さんの思いなのか、会場のファンの思いなのか。）こみあげてくる涙に自分でも驚くほどでした。・・・私は、人前では泣かないことにしてますから・・。この日は、なぜか、オペラグラスで舞台上を覗くことがはばかられる気がしました。なぜかはわからないのですが。熱演されている舞台上の方々の気迫を全身で受け止めようという本能だったのかもしれません。だから、演じられている方の細かい表情まではキャッチできませんでした。でも、あの場で、同じ空気を感じられたことが本当に幸せだったと、今更ながら思います。公演が終わって、寂しさもあるのですが、今は、満足感でいっぱいです。次は、東京公演の様子を（あ、その前に製作発表の様子なんかも）教えていただけるとありがたいです。

2007.10.22

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博多座「レミゼ」千秋楽　報告

博多座のＨＰで、山口さん千秋楽の映像がアップされていました。ブログ巡りをしていると、途中で止まってしまうということでしたが、類に漏れず、私も、阿知波さんの紹介で止まってしまってます。うーーん、どうしてなんだろう。昨日の興奮も、少々落ち着いたので、再び、山口千秋楽のまとめをしたいと思います。カーテンコールは、映像の通り、今さんの進行で行われ、原田君・阿知波さん・三谷さん（三谷さんの名前を何と呼ぶのか、とても疑問に思っていたのですが、「ろっく」さん・・・と紹介され、「ロック」なんだ・・！と、１人で、喜んでました。）山崎さん・知念さん（順不同）の挨拶。そして、山口さんのご挨拶。「博多座に来て、４ｋｇ太りました！」から始まり、いつもの、「おじいさんは・・・」で終わる、シンプルなものでしたが、なんだか、じんわりと来てしまいました。数回の登場の後、最後の２回は、本日千秋楽を迎えられた６人で手をつないで登場。最後は、他の５人がちょっと引いたので、山口さん１人がちょっと離れる形に。後ろを向いて退場しながら、手をＶ時に上げてしばし、小休止。・・・そして、退場。その他、細かいところを書き綴りたいところですが、とにかく、全体を通して熱気あるものだったので、「ここ！」と言えないのと、雰囲気に飲まれてしまって、詳細をチェックする余裕がなかったという感じです。例えば、当日楽になる出演者さんをチェックしてなかったので、休憩時間に友人と、「今日の原田君、熱いよね。」「山口さんの楽だからでしょ。」なんていう話をしていたわけです。カーテンコールで話す彼を見て、初めてあの熱演の意味が分かったという、ちょっとおバカな私だったのです。山口さんの楽だから！！！と一生懸命見ているつもりでも、いろんな人の熱演ぶりが目について、忙しいったら・・・。さて、心を切り替えて・・・とも思うのですが、今日は休日。もう少し、余韻に浸らせてもらおうと思います。

2007.10.21

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本当に終わりです

みなさん、先日の千秋楽ネタをお待ちだということは、重々わかってはいるのですが、今日、スペシャルキャストの公演に行ってしまい、興奮状態なので、そちらから、いきます。すみませんが。＜１０月２０日　昼＞バルジャン　　　　今井清隆ジャベール　　　　鹿賀丈史エポニーヌ　　　　島田歌穂ファンテーヌ　　　岩崎宏美アンジョルラス　　岡幸二郎テナルディエ　　　斉藤晴彦８時頃に博多座に着いたところ、もう既に、１００人以上の人が待ってる。えっと、博多座の立ち見・補助席っていくつだっけ・・・と計算してはみるのですが、数十までしか浮かびません。これって・・・と思いながらも、その後、動きがあり、まず、来た順に１列に並び始め、劇場の方が、人数を数え始め、首脳会談（？）が始まり・・・。何度も数えて、また相談。紙を持ってきて、また相談・・・。でも、全く知らない周りの人たちとすっかり、同じ穴の狢、一体感が湧いてきて、共に過ごすうちに、すっかり打ち解けてしまいました。おかげで、長いはずの待ちの時間もあっという間に過ぎ、入場できることに。まずは、今井バルジャンの登場。この、今井さんっていう人は、何となく、風体（遠目に）も声も、どのバルジャンよりも山口さんに近い。今井バルを見るのはまだ、２回目なので、新鮮みもあるわけですが、やっぱり、比べてしまうわけです。山口さんなら、ここは、こうだ・・・と。でも、気合いが入っていて、私としては、満足でしたが。そして、鹿賀ジャベ。うーーん、私は頭が固いので、これまでのどのジャベールにもない、独特の雰囲気に馴染めないまま、終わったという感じでしょうか。でも、あの声量と言い、ジャベールとしての迫力と言い、すごいとは思いましたが。で、何と言っても、このメンバーの中で、異空間を作り上げているような２人。岡アンジョと石川マリウス。す・すごすぎる。完璧を画にしたような２人。ああ、これに、山口バルがいれば、私はもう思い残すことはないと思う程（でも、今日のキャストには山口バルはいないので、まだ死ねない）。画的にどうだろうという心配があったのですが、いいじゃない、お２人さん。石川さんなんて、十分マリウスでやっていけますよ。そして、細かい芝居がまた、たまらないんですよね。エポニーヌの死で、オペラグラスを覗きながら、泣いてしまいました。オペラを覗きながら泣くなんていう芸当（？）ができたのは、初めてでした。カフェソングと言い、もう、マリウス君の歌が入る度に感慨に耽る私でした。そして、それに拍車をかけるかのように流れる岡アンジョの歌。旗を振る姿、階段を駆け下りる姿、そして、死に際も豪快に下へ落ちていく様子。ああ、これだけ完璧な２人に、どうして、山口さんがいないのよ・・・。でも、何をやっていても、岡さんはわかるんですね。あの身長ですから。民衆のボロボロの格好やってても、給仕役やってても、治安官やってても、すぐにわかってしまいました。それもまた、楽しかったんですけどね。何度も言ってしまいますが、どうして、これに、山口バルジャンがいないんだ・・・。心の中で呟き続けていた私でした。来年？再来年？特スペシャルキャストをお願いしたいものです。・・・しまった、博多座のアンケートに書いてくればよかった。

2007.10.20

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博多座　千秋楽

行って来ました、博多座千秋楽。職場で、緊急事態が起こり、なかなか出られず、少々遅れての到着になりました。仕事での慌ただしさを引きずったまま、席に着いたのですが、座って、山口バルジャンの歌声を聞いた途端、涙が溢れてきました。１幕の冒頭でこんな気持ちになったことはなかったので、自分でも驚きました。きっと、「最後」という気持ちがこんな形になって現れてのでしょうか。でも、終わった後に、近くの人が、「ひたすら悲しかった。」と言っていたので、もしかすると、山口バルジャンのオーラが泣け泣けモード（？）だったのかもしれません。今の指揮者さんは（名前を忘れましたが）、状況に合わせて、間を取ってくださるので、それぞれのソロで、感動を役者さんに拍手で伝えることができました。特に、「彼を帰して」では、「う～ち～へ～～～・・・・」と細く長く続く美声。そして、それに応えるかのように続く拍手。実は、私は、どっぷりと山口ワールドに浸かっていて、フワーとした気持ちで聞き入っていて、ふと我にかえった時に、まだ歌声が・・・、拍手が・・・、という感じでした。（でも、博多座の人って、拍手が早くて、まだ、歌声が聞こえているのに、拍手を始めるから、声も、途中で切れてしまうんですよね。）カーテンコールは、７回（？）。４回までは確実に覚えていたのですが、後は、不確かです。最初のカーテンコールで出てきた阿知波さんが、舞台上で結構長い時間、山口さんと耳打ちしながら打ち合わせ。何か、ものすごいパフォーマンスが出るのかと思いきや、最後の数回のカーテンコールで、今日千秋楽を迎える他の４人の手を引いて登場。山口さんは、その後数回、山崎さんの手をしっかりと握って登場。ちょっとうらやましい。会場も舞台も一丸となって、熱気ムンムンでした。また、ぼちぼちと思い出したら、まとめます。（って、前回は、そのままになってましたが。すみません。）

2007.10.19

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いよいよ

長いと思っていた博多座公演も、千秋楽となってしまいました。明日、何のトラブルもなく、観劇できますように、と祈るばかりです。

2007.10.17

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観劇記　１０／１４　ソワレ

＜１０月１４日　夜＞バルジャン　　山口祐一郎ジャベール　　阿部裕マリウス　　　泉見洋平コゼット　　　菊地美香アンジョルラス　原田優一エポニーヌ　　坂本真綾ファンテーヌ　シルビア・グラブテナルディエ　駒田一テナ妻　　　　瀬戸内美八座席がセンターブロック（博多座では初めてだったのですが）前方だったせいか、１幕なんて、一気に通り過ぎていきました。役者さんたちの気迫が、直撃してくるという感じでした。阿部ジャベールは、初めて見たのですが、警棒ぐりぐりでは、痛そうなのよね・・・本当に。バルジャンが、うう・・・という感じで首をすくめているのを見ると、思わず見ている方も、い・痛い・・・という感じになってしまうのでした。山口さんも絶好調（？）。私個人としては、今期は、全般的にお疲れムードがあるのですが、舞台の上では、そんなこと微塵も感じられません。ひとまず、第１弾ということで。また、続きは後ほど。

2007.10.15

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まだまだ続く・・・

「モーツァルト！」の製作発表・オーディエンス募集の記事が掲載されていました。１０月２９日か・・・。と思いきや、一路さんと内野さん（どうしても「内野さんと一路さん」という感じじゃないんだよね。）の挙式が１０月２５日だそうで。私の中では、祐一郎フィーバーは、１０月１８日の博多座千秋楽で、一端、終了なのですが。山口さんは、これから、こんな感じで、お稽古ももちろんですが、正装する機会（？）が増えるんですよね。大河関係もあるだろうし・・・。あ、もちろん、結婚式には参加されるんですよね。

2007.10.14

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終盤に

レミゼ博多座公演も、残すところ、６日（山口さん楽まで）となりました。慌ただしく日々の生活を送っているうち、１週間を切ってしまいました。昨日は金曜日、「ザ・博多座」の放送も、山口さん関係はこれまでなんでしょうね。先週のインタビューが最後のＰＲというところでしょうか。（でも、これって、初回のインタビューの残りだよね・・・）私の観劇日も、明日と千秋楽の２回で終わりです。そう思うと寂しいんですが・・・。しっかりと目に焼き付けてくることにします。

2007.10.13

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頭の中は

博多座「レミゼ」の山口さんの公演も、あと７回になりました。これからは、適度なお休みが入りながらなので、安心です。と言うものの、あちらでは、「モーツァルト！」のお稽古も、始まったようですね。（出演者さんのブログで知りました。）「「レミゼ」が終わり次第、山口さんも即、参加ということでしょうか。で、私は、会報を手に取り、「レベッカ」遠征の予定を考えなくてはなりません。４月は休みがあまりないぞ。落ち着いて、１つずつ、考えていくことにしましょう。もう１本、レミゼ観劇を増やしたい気分だけど・・・。

2007.10.10

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あちらこちらに

職場で使うペン立てを見つけようと探していたのですが、文房具売り場で見ていてもよいものがみつからない。そこで、食器売り場でマグカップを見ていてひらめいた。そう言えば、数年前に買った「レミゼマグカップ」があると。これを置いていたら、毎日レミゼムードに浸れるぞ、と思いつつも、ペンで汚れたり、埃が付いたりするだろう・・・、そんな雑な使い方をしては・・・。と思っていた矢先、どこからともなく、「レ・ミゼラブル?!」と言う声が聞こえたのです。一瞬、私の心の声かと思ったのですが、声のする方を見てみると、カップルが、銀の食器売り場で、話していました。「ああ、あの司教様の・・・・・・」よくは聞こえないのですが、♪銀の食器だ、こいつは・・・♪のシーンを男性が一生懸命女性に伝えているようでした。この人達も見たんだ・・・レミゼ。そう思うと、何だかうれしくなってしまいました。博多であっていることを実感した出来事でした。今日も山口さんが博多で歌っているのね。そう思うと、なんだか、とても不思議に思えてくるのでした。でも、うれしい。

2007.10.08

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会報到着

会報が届きました。チケット同封だったので、思いがけず１２月の「Ｍ！」の座席がよかった（他の人が聞いたら、なーーんだ、といわれるような席かもしれませんが）！！！とか、一緒に入っていた「音二郎」の座席を確認して、へえーーーと思ったりしながら、山口さんの文章を読みました。素敵な風景、それに感動する心。（もしかすると、他の意味があるのかもしれないのですが。）あまりにも小さなことに一喜一憂している自分を反省しました。大きな心を持てるようにならなければと思います。

2007.10.07

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レミゼ観劇記 10/6

本日の公演は、山口バル×今ジャベ。そして、泉見君・阿知波さん・三谷さん・原田君というとってもステキなメンバーでした。博多座での山口×今そして、阿知波さんは、初めてだったので、楽しみにしてました。その上、座席も2列目のサブセンターということで、人の頭気にならないし。とにかく、今日のキャストは、演技派揃いで、楽しめました。結婚式のシーンで、脇で細かい芝居が演じられているのを初めて見ました。マリウスとテナルディエのほか、マダムテナばかりを見てましたが、原田君が細かい芝居をしてるんですね。笑わせてもらいました。それから、酒場のシーン。立ち上がろうとするバルジャンを、足で抑圧するマダム。阿知波さん、そりゃファールだよ。羨ましいじゃないか。山口さんの声は、これまで、私が聞いた中で一番いいのではないかというものでした。座席のせいもあるかもしれませんが。チケットも、残り二枚です。大事に大事に見なくては！

2007.10.06

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東山君　楽

博多座のＨＰの東山義久君の千秋楽の映像を見ながら思い出しました。昨年３月、初めての名古屋遠征で、会場確認の意味もあって、早めに会場に行ったところ、黄色い歓声が。その中で、「東山君」という声が聞こえました。「東山・・・」記憶の糸をたぐって、アンジョルラスの東山君のことを思い出し、「ああ、そんな人がいたなあ。」と。そして、その後、スカパーで、東山君の舞台を見たような気がする。（気がする・・・というのは、他の人を見るためにチェックしていたものだったようだからですが）でも、名古屋での東山君は、声がちょっと不安定。出るときはなかなかいいんだけど・・・という程度のものでした。それから思えば、今期はとても存在感があり、いい役者さんになってると感じました。若い人の成長ってすごいと思ってしまいました。若い人・・・いやいや、熱心に舞台に取り組み人たち。その時その時の作品で、いろんな姿を見せてもらえるのが、うれしい。で、やっぱり思うわけなんですね。山口さんの若い頃。どうして、もっと前に巡り会うことができなかったのかと。とは言うものの、「レミゼ」の前に、「ローマの休日」で、山口さんに出会っている私。でも、その時、全く印象に残っていない（というよりも、映画の人に似ているな・・という程度の印象）ところを見ると、やっぱり、出会う時期って、決まっていたのでしょうね。これも運命というものでしょう。

2007.10.03

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レミゼ観劇　９／３０

９月３０日（日）マチネバルジャン　　　　山口祐一郎ジャベール　　　　岡幸二郎エポニーヌ　　　　坂本真綾コゼット　　　　　菊地美香テナルディエ　　　駒田一テナルディエの妻　瀬戸内美八アンジョルラス　　東山義久マリウス　　　　　山崎育三郎ファンティーヌ　　シルビア・グラブ東山アンジョ、千秋楽の日でした。だからか、前方席だったからか、キャスト的にそうなのか、わからないけれど、ものすごい迫力の舞台でした。何と言っても、岡ジャベール、力入ってた。「スターズ」では、瞬きする暇がないほど見入ってしまいました。「自殺」のシーンも、圧巻でした。そして、山口バル。彼の「彼を帰して」が、眠気オーラを出す、なんて、誰が言った！！傷ついたマリウスをじっと・・・じっと・・・ずっと、じっと見つめる温かい眼差しに、初めて吸い込まれました。今まで私は、何を見ていたのでしょうね。今までだったら、「山口さんの視線ゲット！！」なんて、喜ぶような角度だったんですが、それよりも、バルジャンの細かい表情、醸し出すムードに酔いしれてしまいました。向こうから見られているというよりも、こちらからじっくりと見たという感じで。撃たれたマリウスを心配して、駆け下りてくるアンジョにも、初めて気付きました。いつも、山口さんを（敢えて、バルジャンとは言うまい）見ていたから、実は、よくわかっていなかったのかなあ。今になって、初めて観劇したという感じでした。細かいところが、どうだ、こうだ、というのではなく、全体が気迫に包まれていて、すごいエネルギーを客席に伝えているという感じでした。実は、私、この１週間、風邪をひいたらしく、ずっと冴えない生活を送っていました。体が重い、寝ても節々が痛い。食べると胃が痛い。この日の朝も、気力で、と家を出たものの、何だか冴えなかったのですが、見終わって、席を立つと、ものすごく元気になりました。葛根湯よりもルルよりも○○胃腸薬よりも、『レミゼ』が特効薬でした。カーテンコールでは、山口さんが東山君の腕を取り、前方へ導き出して、ご挨拶を誘導。何度も続くコールの中で、最後に、東山君だけが登場。ダンサーらしい、ポーズ決めのジャンプをして、終了。それにしても、駒田さんのこんな調子を見たのは初めてでした。そして、私は、この日の舞台を見て、新しく山口ファンになった人を見つけました。「もう、山口さんの舞台見られないのよね。」と呟いた人を。誰であろう、うちの母です。「お母さん、まだまだ、公演はあるからね。私がお供いたしましょう。」・・・博多座さん、チケット１枚お買い上げです！！

2007.10.01

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