月日の経つのは早いもので
週に1回の「篤姫」放映。山口さんの名前が大御所の斉彬様と並んで出ることに、すごく喜びを感じているのですが、ご本人の登場時間はほんとにわずかですよね。(でも、そのことを言うと、「これだけのために、ものすごく長い時間拘束されてるんだぞぉ・・・」と返ってきそうです。)会報に出演が載せられていることもあり、必ず出るという安心感を持ち見ることができるわけですが、その分、ドキドキ感は薄れます。で、あっという間に1週間が経ってしまうという感じです。と言いつつ、今回のご登場は結構長く、(・・・うーーん、長くという言葉は適切ではないような感じがするけれど、うまい言葉が見つからない。)ちょっとだけご満悦です。でも、この役というのは、『斉彬』様が、偉大な人物として取り上げられる程、対照的な形で浮き出してくるわけで・・・。ファンとしては、山口さん本人とダブらせる悪い癖があり、何となく納得のいかない部分があったりするわけです。そう言えば、見方の癖ということで思い出したのですが、先日、ライブに行き、そのミュージシャンが語っていた言葉が浮かびます。「年を取って来るにつれ、だんだんとその人なりのものの見方の癖というものがはっきりと出てきてしまう。」ということでした。つまり、「あの人は頑固だ。」とか、「変わっている」とかいうことがあるのですが、それは、その人のものの見方の癖の問題だという受け取り方ができるわけです。そして、どうしてもそりが合わないと思える人も、1つの癖だと思うと、受け入れられるような気がしてきて、なんだか気持ちが軽くなりました。そのミュージシャンに対しても、もうえらく長いことファンをしているので、ライブに行くと、九州各地(あ、今回は東京からも来てました)からのファンが同窓会のようにして集まるのです。「あーーお久しぶり!お元気ですか?」なんて、会場に入るとすぐに、挨拶をして回るだけで結構な時間経つわけです。で、それだけの人数集まるとやっぱりいろんな人がいておもしろい。ファンとしての姿勢もいろんな形があって、本人に直接、「最近、太ったでしょ、痩せて!」と馴れ合いの人もいれば、めちゃくちゃときめいて、放心状態で帰っていく人もいたりと、様々です。私の場合は、ファン歴も長いので、親戚にでも会いに行くような感じでしょうか。山口さんの場合の『ときめき』とは全く違うので、自分でも面白く思ったりもするわけです。最近では、山口ファンの方ともお知り合いになることができ、お話ししたりするうちに、また違ったものの見方を学ばせてもらったりしています。この人はなんていい人なんだろうと思って、不甲斐ない自分を反省したり。山口さんから発展していくいろんなこと。ほんとにありがたいです。