『ブラッド・ブラザーズ』観劇 4月24日マチネ
遠征もなかなか難しいので、気分転換に、博多座『ブラッド・ブラザーズ』を見てきました。どっちの組み合わせかというと、やっぱり、トートの武田君と、マリウスの岡田さんでしょっていう感じで、即決。あ、藤岡君もいたか。ミュージカルといっても、お芝居部分が結構多くて、歯切れのいい展開で、ちょっと暗い話かと思ったら、笑いを誘う部分も多くて、あっという間に見終えたという感じでした。博多座にきたから、一応見ておくかという感じで足を運んだのですが、もう一組(田代・藤岡組)も見てみてもいいなという感じになってしまいました。(でも、時間の都合がつかないから無理なんですけどね。)今回の観劇は、岡田さんの歌を久しぶりに聞きたと思ったから。TVのドラマで、お芝居は見たりしてましたが、歌は聞いていないので。(あ、吉行さんとのお芝居も放映されてたっけ。)歌い上げる山口さんの(ここで、比較するかっていう感じですが。)歌声、好きなんですが、岡田さんの優しい歌声にも、ほれぼれです。そして、今回、ほのかに期待して行った目的は、下村さん。四季の舞台でその様子はちょっとだけ知っていたのですが、経験を重ねてこられているだけはありますね。ちょっと話題ずれるんですが、吉野圭吾君が、「TDV」に出て、ちょっとだけしか出ないけれども、存在感を出す方法を学んだと言ってました。山口さんなんかも大司教様なんて、ほんとに出番少ないんだけど、結構、印象に残りますよね。(「モーツァルト!」の大司教様で、山口さんに嵌ったという友人もいましたが。・・・最近会っていないけれど、お元気かしら。)で、この下村さん。インパクト強い。出てくる度に、濃いなあ・・・、と思ってしまうので。セリフも歌も同じことの繰り返しなんですけどね。で、この人の声量、すごいんでしょうね。音が割れるほど。以前、このブログで、『TDV』の報告をしたときに、山口さんの音量上げすぎ、なんてことを書いたのですが、まさにそれと同じ感じ。音量チェックなんかもするんでしょうが、盛り上がってくると、どーーーーっと出てくるんでしょうね。声量ある故の聴き応えっていうことなのでしょうね。劇団四季恐るべしっていう感じ。山口&下村ペアの舞台も見られるといいのですが・・・。いつの日か。