クリエ・ミュージカル・コレクション 1月12日
すっかりご無沙汰しておりました。その間、多くの方々がおいでくださっているのも確認しながら、なかなかアップできませんで。申し訳ありません。っていうのも、入院しておりました。無事、退院してきて2週間あまり。ということで、今更ながらですが、あけましておめでとうございますです。と言いつつも、一昨日より、遠征にチャレンジ。昨日、遅ればせながら、『クリエ・ミュージカル・コレクション』初観劇してきました。入院手術ということになりながらも、このクリエの観劇を無理矢理入れてたので、行けるかどうか・・・というよりも、日常生活に戻れるか、遠征に行けたところで、向こうで寝込むんじゃないかなんて、ずっと心配していたのですが。これぞ、山口効果!!ではないのでしょうか。なんの差し支えもなく過ごせました!!ということで少々報告を。この1年間、自分を納得させるために、心を閉ざしていたというか、山口さんがいないことに慣れるように心身を慣らしてきたせいか、劇場に向かっていても、今までのように沸き立つ気持ちが出てこない。すっごく冷静な気持ちでいられることに、自分でも不思議なくらいでした。まずは、劇場に入る前に、祐友さんと会ったのですが、ほんとに長いこと、こんなにゆっくりと話す機会がなかったんですよね。お互い、この期間、いろんなことがあったなあと語り合ったりして。でも、長く会っていなくても、昨日の今日のように話が弾むのはすごいことだなと実感してしまいました。で、劇場入り。先入観なしで見た方が楽しめるということだったので、空白状態でオープニングを迎えました。この日は、岡田君と上原君の日。そして、はじめに涼風さんが登場。(すっごく冷静にいたはずなのに、この話の内容を全く覚えていない。。。。。やっぱり、尋常な状態ではなかったのね、って今頃認識してしまいました。)涼風さんが、とってもきれいで、彼女が肩を出している姿を見たことがなかったからか、彼女も山口さんと同じようにダイエットに励んだのか・・・とても華奢な姿にほれぼれとしてしまいました。で、出演者さんの登場。山口さんがなかなか出てこないので、もう、この時点で、待ち疲れた感じ。(やっぱり、体力は戻ってなかったか。)しかし!!デニムに革ジャンなんていう服装があんなに似合うのは、この人しかいない、この服装をなんて上品に着こなしているのでしょう。ほれぼれとしているうちに、歌が始まり、客席下りがあり・・・とあれよあれよとものすごいパワーで進んでいくため、1曲目は、呆然としているうちに終わってしまう。座席が、後方とはいえど真ん中なので、全体がよく見渡せて、とっても、いい席でした。で、じっと見ていると、視線がこちらを向いているようでうれしくなってしまうのですが、オペラグラスでのぞいてみると、さらに後ろへと通り過ぎていくので、そんなもんよね、と言い聞かせている自分がまたおかしくて。なんだか、変な心理状態だったようです。で、この日のヒットは、闇広。アッキーとの組み合わせだったのですが、この2人で聞くのは初めてで、なんだか、とてもうれしいのですが、今日の体調は、それを心底実感するような状態ではないようで、圧倒されているうちにおわってしまったという感じでした。きっと、2人が予想以上に声量出ていたんでしょうね。響きすぎていたような感じがしました。これって、もしかしたら、生歌でも十分だったのかもしれません。う・・・ん、あっきー恐るべし。歌い終わった後、拍手が鳴りやみませんでした。山口さんは、終始、安定した歌声で、とても丁寧に歌われているという感じ。「声の調子を調えて」という言葉は、確かに効果が出ていると思いました。穏やかなうれしそうな表情の中に、熱い思いを感じる舞台でした。私の方が、この熱意を受け取る心の窓がなかなか開いていなかったようで、ぼんやりとした状態で見ていたのですが、時間が経つにつれ、じわじわと良さを実感できてきました。やっぱり、山口さん、と実感したのでした。