『レディ・ベス』8月16日ヒル
『レディ・ベス』8月16日(土)12時開演 レディ・ベス:花總まり ロビン・ブレイク:山崎育三郎 ロジャー・アスカム:山口祐一郎 メアリー・チューダー 未来優希 フェリベ:平方元基 前回の観劇でCDを買い、聞きまくっていたので、今日は、とっても台詞が聞きやすかったような気がする・・・のですが、CDの関係だけでなく、今日のキャストの関係だったのかもしれません。花總ベスを1階席で三田のは、今日が初めて。帝劇で、石丸アスカムを見ようと思った時のパートナーでしたが、3階席だったので、雰囲気を味わったという感じだけでした。もちろん、期待は裏切られなかったのですが、それ以外に、さすがに舞台ベテラン者、小技が嫌みにならない程度にちらちらと出てくるところがいい。それだからかどうかはわからないのですが、今日は、笑いのツボで、必ず笑いが起こりました。初見の人が多かったのかとも思いましたが。山口さんは、本日も安定した歌声を聞かせてくれました。この音域の山口さんの声が私としては好きだし、青筋立てて無理して歌っているときよりも安心して聞いていられるのですが。まあ、インパクトはありませんね。今日の席は、中央だったので、正面で歌ってくれることが多いのですが、なぜか、"祐一郎さん私のもの”モードというよりも、「はい、祐一郎君、出てきました。」「はい、歌っています。」「はい、終わりました。」という感じで、実を言うと、眠たくなってしまうのでした。・・・山口さんのほのぼのモードが、私の中に癒しオーラとして入ってくるようでした。今日は、母と行ったのですが、「いつもは足がだるかったりするんだけれど、そんなのも今日は感じなかったわ、なぜ?」と言ってましたが、私は、心の中で、「オーラが届いたんだよ。」と呟くのでした。・・・これを言葉にすると、全面否定されるか、冷たーーい目で見られるかのどちらかですから。そして、カーテンコールでは、山崎君からチケット購入販促のご挨拶がありました。それを聞きつつ、これを山口さんがやったら、ほんとに売れるだろうにと思ったのですが。でも、ちょっと嫌かも。