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カテゴリ:山口祐一郎さん
『ウィーンミュージカルコンサート』福岡公演 3月15日(木)12時開演 於:キャナルシティ劇場
昨日のソワレのチケットが1列目、ということで楽しみにしていたのですが、仕事の都合で行けなくなり、今日がこの公演、初めてということになってしまいました。 まあ、今日も、一応、前方と言える席なので、よしとしよう、と納得はしたものの、センターブロックではないので、音響には関しては期待せずにいました。 ので、思ったよりは、よい。でも、時々入る雑音がかなり気になる。という具合でした。 キャストがベストメンバーなので、音響を差し置いても、迫力の面で素晴らしいと思えるし、曲自体が、どれも素晴らしいものばかりですから、惹きつけられます。
で、私は久々の土居さんの歌声を楽しみにしてました。『タンビエット』以来ですから。 やっぱり、彼女の透き通る歌声は魅力的ですね。 パトリックは、ド迫力だし。あの体格から出るあの声は、大劇場で聞いてみたいものです。 新妻聖子ちゃんも久しぶりでしたが、また一段と上手になってますね。
で、石川禅さん。あちこちでパパの歌を歌ってましたが、やっぱりうまいよなあこの人は、と改めて実感してしまいます。 『モーツァルト!』では、また、市村さんの後を追いかけるのかなあなんて思ったりして。
そして、一路さん。 キーを下げてあるとは思うのですが、以前のように無理して女性パートを歌うよりも、得意の音域でやってくれるととっても心に響くと思いました。彼女の現役時代は知らないけれど、やっぱり、男役をやってきた人だと本日つくづくと思ってしまいました。 で、私としては、一路さんと言えば、井上君、山口さん、石川さんと、ハプスブルク一族。(あ、トート君はちょっとご出身違いますが。) この人たちの組み合わせがやっぱり一番しっくりくるなあと思いました。 前回は石川さんとの闇広に鳥肌が立ったのですが、今回は、鳥肌こそ立たないのですが、井上君としっくりという感じ。一路さんと、ちょうどという感じ。 山口さん自体が、こんなコンサート形式よりも、役になりきって、舞台の神様と合体してすごい力を出す人なので、こんな感じ、いいかなと。
カーテンコールは、3回。 はじめにお決まりの拍手。で、次の幕が開いて、一人ずつご挨拶。 土居さんが、M・Aの公演の思い出と絡めたお話の後、やっぱり聖子ちゃんは食べ物の話。一路さんは、復帰についての話、井上君は、出身地ということで、博多弁を交えてのご挨拶。で、山口さんのマイクを奪って禅さんが先にご挨拶。 とりを飾る山口さんは、過去のお話に絡めて、キャナル劇場創立についてのお話を。当時は四季の現役だったのですね。その当時の思いが駆け巡っているのかなと思ってしまいました。 最後は、土居さんの『サウンドオブミュージック』の宣伝をして終了。 やっぱり、長くって盛り上がる(ファンとしては満足です。)ので、石川さん、正解でした・・・という感じ。
その後、場内放送が流れたのですが、アンコールの拍手が鳴りやまないので、もう一度幕が上がって、武岡さんから、「この後、名古屋に向かわないといけませんから…。」ということで、早々に閉じるという感じでした。 私も、このまま新幹線に飛び乗りたい気持ちでしたが。 ひとまず、明日の仕事をこなして名古屋へ向かうことにします。
今日は、久しぶりに祐友さんと会ってお話ができました。いろんな意味で素敵な1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.15 20:46:51
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