|
カテゴリ:クリエ ミュージカルコンサート
『ウィーン・ミュージカルコンサート』中日劇場 3月18日昼 座席は、センター後方でした。どちらかというと上手寄りなので、山口さんが正面に立つことが結構多い席でした。 だから? 今日のコンサートは、なんだか、思いがすごく詰まっていると感じました。席が離れているので、直撃はしないのですが、その思いがひゅーんと届いてくるような、なんだかあったかーーい気持ちになって帰ってくることができました。
そして、 山口さんが、エリザベートファミリーの中に身を置いて、兄貴分(パパ役?)となっている。 福岡公演から(その前もかもしれませんが)、「芳雄」と井上君のことを呼び捨てしているところ。かつての「おーーい!圭吾」と言い、山口さんの思いがつまった呼び方ですよね、これは。もう、気を遣わなくてもいいぐらい、名実ともに井上君が力をつけてきたことを認めてるという感じでしょうか。 で、カーテンコールでは、井上君の「僕も、初々しさが…」というところで、後ろから蹴りを入れる山口さん。それに対して「???」状態の井上君。 ので、自分の挨拶の時に、「言いたいことが3つあったのですが、1つ増えました!!」と、井上君へのリアクションの解説をしてました。でも、私たちには、山口さんのあの動きはしっかりと理解できましたよ。
そして、いろんなことを経験して戻ってきた妹を、抱きしめる様子を見て、私は涙を流してしまいました。 “私が踊る時”を歌い終わって、手を広げて一路さんを迎え入れる山口さん。一瞬躊躇する一路さんですが、山口さんの方から少し近寄っていき、しばらくの間ハグ。
カーテンコールでも、一路さんの娘さんが来ていたらしく、一路さんの紹介をした後に、私たちに盛大な拍手をあおり、「お母さんは、こんなに慕われているんだよ。」と呼びかけていました。そして、「僕も好きです。」なんて言ってみたり。 その後の登場では、遠慮する一路さんの手を引いて真ん中に導く山口さん。 この人の休演に関しては、共演者としては、いろんな思いがあっただろうと思うのに、こんな形でしっかりと招き入れるこの度量の大きさが素晴らしいんですよね。 いやいや、私も、最近職場の人間関係で悶々とする日々が続いていたのですが、この一件が、すごーーく癒しになって、自分の心の小ささを認識しました。 どんなカウンセラーよりも、舞台上の山口さんですよね。
明日から、職場での過ごし方がちょっと変わりそうです。
と、自分の思いだけをつづることになってしまいましたが、明日以降、思い出す限り、ぼちぼちとまとめていきたいと思います。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.18 22:10:09
コメント(0) | コメントを書く
[クリエ ミュージカルコンサート] カテゴリの最新記事
|
|