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カテゴリ:エリザベート
中日公演を見て、速報だとかいいながら、その後のアップもなく、ひいては、博多座公演に関しても、まともにまとめていないよな・・・と思いつつ、月日が経ち、記憶は薄れ、塗り替えられていってしまいます。 何がすごかったって、すっごく個人的なことなんですが、博多座千秋楽の日に、兄のところに子供が生まれたということで、公演が終わって携帯に電源を入れたところ、劇場内でそのメールに遭遇することに。 余韻に浸る間もなく、連絡を入れ、「誰にかけても出らん!!」と言われつつ(母は観劇していたので、ずっと劇場内。家に1人取り残された父も、羽を伸ばしていたようだ。)、写真や状況を連絡。ということで、数日はばたばたと過ごす感じ。 という博多座公演から10日目、思いも新たに名古屋公演を観劇。終わって、いつものごとく携帯に電源を入れると、生後10日目の赤ちゃんの写真が京都から送られてきていました。(年寄りにメールを送ってもいつ見るかわからないので、私が仲介役でメールのやりとりをすることになっている。) で、早速父にメールを送り、写真を添付していることを電話しようと思ったところ、データが大きすぎて開けないし送れない。それをがたがた操作しているうちに、観劇の余韻は吹っ飛んでしまったわけです。 なので、意外と落ち着いていたから、速報なんて文章にもまとめられたわけで・・・。 考えてみれば、この時は、関西にいる兄の方が名古屋にいる私よりも両親には近いところにいるわけで・・・・変ですよね。現代って、おもしろですよね。 で、この日のアクシデントもう1つ。 観劇前に腹ごしらえ、と、三越で食事を取ったので、劇場には10分前に到着。エレベーターをおりながら、チケット・・・と思ったところで、血の気が引きました。 そうです、チケットがないのです。人間の頭って土壇場での動きがすごいな(最近、物忘れがひどいこの頭なのに・・・。)と思ったのですが・・・。一瞬のうちに、チケットは、旅行鞄の中に入れたまま、取り出すのを忘れていた。その鞄は、栄駅のコインロッカーの中。これからそこまで行って戻ってきても5分では無理。忘れましたと行って、受付で対処してもらおうか・・・でも、入れてもらえなかったら・・・・ええい!!取ってこよう!!そして、エレベーターのボタンを押す。 で、走って、走って・・・。チケットを取り出して又考える。このまま、この荷物を持っていくか・・・。でも、預けるのに時間がかかる・・・と同時に、100円玉を3枚手にし、ロッカーを閉める。 エレベーターに乗れば、こっちのもの、と思ったら、9階までの直行がもう終了している。3階5階6階とご丁寧に何階も止まる。 で、受付でチケットを差し出すと、「間もなく開演いたします。」と言われ、ほっ。 とするのも束の間。急いで座席に座る・・・やいなや、始まりました。いやいや。
なんて個人的なことだけ言っているだけで終わっても何なので。 名古屋公演の感想を。 細かいところをいろいろと・・・(って覚えてないし。)と言うほど、毎回の公演に大きな違いはないように感じます。 私は、帝劇公演を見ていないので、博多座との比較・・・(博多座も決して大きくはない劇場なんですけど。)中日劇場は、今更ながらなのですが、小ぶりなので、すごく舞台が近い。(とは、高嶋さんも言われてましたが。・・・と言うか、言われてたので、実感したという感じでしょうか。・・・だから、ウィーンコンサートの時に、すごく感動したんだと。今更ながら・・・恥かしながら) 座席が10列目と後方なので、そんなに近さは感じないんですが、見ていて、1度だけ、不安を感じたのが、お見合いのシーンで、ヘレネが後ろに下がるときに、椅子にぶつかる!!と思ってしまった時です。もちろん、そこは計算ずくなのでしょうから、大丈夫なんですが・・・。 名古屋公演に限らず、カーテンコールなんですが。 私は、山口さんの左横顔が好きです。 で、今回、彼は、ずっと上手側に立っているので、必然的に、中央を向くと、左横顔が客席側に見える。今回、博多座公演も含めて、私は下手側に座ることが多かったので、距離的にはすっごく遠いんですが、顔の表情もわかり、大好きな左横顔も堪能できる・・・ということで、カーテンコールは感激のいっぱいでした。特に、1000回記念の時には、ステージに立っている時間も長かったので、至福の時でした。
と、また、個人的な記録になってしまいましたが。 もう一度、大阪でこの『エリザベート』公演、見られたらと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.10 19:32:42
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