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カテゴリ:レ・ミゼラブル
先日の東京遠征は、観劇を2本ほど入れていたので、ほかにやることというのがかなり制限されていて、あちらこちら動くことは難しい。
その上、金曜日の終業後に、「忘年会の打ち合わせをやるから。」と引き留められ(今回、幹事の1人なので。)、「○○さんが、もうしばらくかかるみたい。」というのに、にっこりと「大変ですねえ。」と言いつつ、時計をチラ見。 で、役割分担。「あーーじゃあ、私プレゼント買ってくる。」と。個人でできそうなのを早々に引き受け、時計をチラ見。 すっかり、3連休前のゆるゆるモードになっているメンバーが、話し合いを終えても、あはは・・・と雑談をしている中で、一緒にあはは・・・と笑いながら時計をチラ見。 じゃ、お疲れ様。と終わって猛ダッシュで空港に向かう。・・・よかった、最終便にしていて・・・でも、15分前に空港着じゃあんまりよね。 ということで、観劇の合間にプレゼントを20個購入。 なんてことをやって、結構へとへとモードでやってきているので、考える余裕もなく、ホテルに戻るということをしてました。 が、なにか、予定以上のことをしたい。 ということで、泊まったホテルに映画館があったので、レイトショー(安い!)で、『レ・ミゼラブル』を見てきました。(前置きが長くなりましたが。) 東京の映画館=満員 というイメージが頭の中にあったのですが、公開直後の土曜の夜の割には、3分の1ほどの人しか入っていない。おかげで、ゆったりとした気分で見ることができました。 舞台の時には、山口さん、山口さん・・・と思って見ているからでしょうね。(本人としてはそこまでのつもりはないのですが。) 映画で見ると、すごく冷静にストーリーを追って、それぞれの役者さんの動きに着目できる。 『レ・ミゼラブル』という作品を映像で見られる、という期待と、映像だからねえ・・という不安と、入り交じった気持ちでのぞんだのですが、・・・・よかった。映画ということで迫力あるし、舞台では、簡略化されているところが、しっかりと背景などになって出ているし。 舞台を見慣れていても、そう言われたら、こういうことを想像はしながら見てはいたけれど、そうよね。と改めて確認できたり。・・・もちろん、全く違う設定のところはありますが。 それから、歌もこの映画のために追加されているところもあるのですが、心情表現という点では、こうはっきりと言葉にするよりも、舞台でのあの動きの方が、想像をかき立てられる分いいかなと思ったり。 他国の舞台を見たことがないので、何とも言えないのですが、行間を読ませるような演出の仕方は、日本独自なんでしょうか。 役者さんでいえば、バルジャンは、このお方、山口さんよりもずっと年齢が上に見える・・・役作りなんでしょうが。その点では適役?で、スマート(!)すぎる・・・ファンの欲目かもしれないけれど、私は山口バルジャンがイメージかな。 ジャベールは、日本のキャストさんからすると、ちょっと意外なルックス。・・・でも、こういう感じだと、ジャベールが主役のイメージにはならないですね。 で、リトルコゼットが、イラスト通り。・・・やっぱり外国人だよなあ・・・と実感。この子がまた、すばらしい歌を披露するんですよね。 とにかく、みんな歌えるのがすごい。迫力がありますから。 個人的には、テナルディエに注目。悪オヤジなんだけと魅力的。テナルディエ婦人、うんうんわかるよ、あなたの気持ち・・・だまされちゃったのね・・・って。 昨日、全く舞台には興味のない友人と話していて、「レ・ミゼラブル、お正月に見ようと思ってる。」というので、「お気に召しましたら、8月に博多座に。」とお誘いしておきました。博多座観劇グループができたらいいんですけど・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.27 09:08:25
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