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秋桜の山口祐一郎な日々

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2013.08.08

『六月博多座大歌舞伎』　夜の部

カテゴリ：博多座

山口さんの動向がわからないうちは、古典芸能やらライブやらで気持ちを埋めており、もしかすると、ミュージカルよりも歌舞伎の方が面白い、なんて勘違いするほどどっぷりと歌舞伎モードになったこともあるのですが。

とは言え、６月に行った歌舞伎の公演。
『六月博多座大歌舞伎』の記事をアップしてないかも、と思い、自分のブログを読み直してみると・・・やっぱりまだでした。
こんなものよね、私の関心♪　という感じです。

博多座『六月大歌舞伎』夜の部　６月１５日（土）

スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』

小碓命後にヤマトタケル／大碓命　　亀治郎改め猿之助　　帝　中車　　タケヒコ　右近　　兄橘姫／みやず姫　笑也　　弟橘姫　春猿　　帝の使者　月乃助　　ヘタルベ　弘太郎　　老大臣　寿猿　　倭姫　笑三郎　熊襲弟タケル／ヤイラム　猿也　　尾張の国造　猿三郎　　皇后／姥神　門之助　　熊襲兄タケル／山神　彌十郎

前週の『義経千本桜』に比べると、なんだかパワーが足りないような。（舞台というものについて、詳しくはないので、どうしても、感覚でしかものが見られない性分なので、こんな表現になってしまいます。）
初日から数日しか経っていない前回と中日に近いこの時とでは、猿之助さん自身の疲労度が違うのか、古典芸能と先代から引き継いだばかりの演目とではアレンジの仕方が違うのか、何にしろ、始まってしばらくは、おや？と思ってしまったというのが実感でした。

が、場面が進むごとにどんどん引き込まれていくので、そこのところは、やっぱり猿之助さんという感じです。

スーパ歌舞伎と言えば、先代の猿之助さんのイメージが強く、テレビで見たものも、そればかり。

しかし、見た目重視の私にとっては、小碓命は、４代目がかわいい。この人は、女形やこんなちょっと華奢な感じ（この役が華奢である意味があるのかはわからないけれど）の役柄が嵌るような気がします。・・・そう言えば、『義経千本桜』も子狐だし・・・。

歌舞伎は詳しいことはわからないけれど、この猿之助さんの公演は好きだなと思うわけです。