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カテゴリ:ダンス オブ ヴァンパイア
『ダンス・オブ・ヴァンパイア』東京公演 11月21日(昼)・22日(昼)
クロロック伯爵 山口祐一郎 サラ 舞羽美海 アルフレート 平方元基 アブロンシウス教授 石川禅 クコール 駒田一 ヘルベルト 上口耕平 シャガール ゴング桑田 レベッカ 阿知波悟美 2日とも全く同じキャストでした。そう言えば、今回、伯爵様に会えることに舞い上がっていて、そのほかのキャストはチェックしてなかったと、劇場で気づいた次第で。。。。 2回の公演、どちらも伯爵様は最高でした。・・・ここ最近、バルジャンからトート閣下、以前の伯爵様と、実際のところ不安要素がたくさんあったのですが、今回は、心から陶酔しました。一幕最後のロングトーンも、ド!迫力。21日の公演でああ、伯爵様・・・と感無量でしたが、22日は、一体いつまで続くの?という感じ。この時は、私もちょっとチャレンジ。伯爵様と同じ時間・・・声を出す・・・は無理なので、息を止めてみました。。。。。。もちろん、あっけなく途中退場。後は、劇場内に響き渡る声の波動を受け取り続けました。 教授との対面場面は、21日に名刺を渡す教授の手がやたらと大きく震えるので、何かあるか・・と思いきや、そのままま、どうにか受け取ったという感じでしたが、22日は、教授の手を押さえつけてもぎ取ってました。 今回の演出は、絵画的でとっても素敵でした。伯爵がサラに噛み付く場面なんかは、ほんとに、一瞬その場が止まったよう。血を吸うから残酷なはずなのに、とっても綺麗。そして、どの衣装も煌めいていて、サラが向かうお城がほんとに別世界な感じがします。特に、2幕の冒頭、階段にヴァンパイアがポーズを取っているところを幕が上がっていく様子がとても好きです。 22日は、eプラスの貸切公演ということで、幕間でも、「出演者からのご挨拶があります。」と場内放送があったので、期待していたら、サラの舞羽さんと伯爵様がご登場。「今日は、あちらこちらに・・・怖い(違う言葉だったかもしれません・・辛い???・・・うろ覚えですみません。)ものがあるので・・。」という言葉に、客席ちょっと「?」補足するように「今日は、e・・・」言えない・・・という感じで、何度も言われるので、場内なるほど・・と納得。山口さんは、ご挨拶というよりも舞羽さんを促すためのご登場という感じで、「では、舞羽さんから・・・」と紹介してました。舞羽さんが、「イープラス」というのと一緒に、真横で、回り始めました。一回で終わるかと思いきや、もう1周・・・そして1周・・・と結局3周回ってました。その後、すぐに舞羽さんの手を取り舞台前方に。回ってすぐだったので、よろめくのではないかと心配してたのですが、さすが、バルジャン?。これくらいなんってことないのよね。・・・失礼しました、と心の中で謝ってしまいました。 その後、舞羽さんの手を握って舞台袖に去っていかれました。・・・結構、強制的に手を握っている感じがしたのですが、きっと、宝塚の方は、上下関係を重視されるので、気を遣って動かれたんでしょうね。山口さんなりの優しさが垣間見られた一場面でした。 行く前までは、年末に向かい仕事も忙しくなり、家庭でも、ちょっと面倒な手続きをしなくてはならなくてばたばた、神経を抜かない主義の歯医者さんにもうしばらく歯痛に耐えるように言われており、そのために偏頭痛もあり、もう動きたくない・・・という状態の体でした。そんな体にムチを打つようにして行ったのですが、すーーっかり回復。山口効果の偉大さを実感しました。 次回は、大阪だあ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.23 18:17:29
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