|
カテゴリ:ダンス オブ ヴァンパイア
寝ている時に人は、1日のことを整理して、必要あることだけを選択していくそうです。
私は、というと、山口さんの公演を観ることでいろんなことを取捨選択していっているという感じです。ストレスも、払拭してしまうわけで。 で、今回の遠征は、1月9日と10日の二日間。 観劇前に腹ごしらえをするのが普通なんですが、お正月を本能のままに過ごした私のお腹には、少し試練が必要、ということで、軽く飲み物を入れただけで観劇開始。 すると、観劇の合間合間で、直前に地下でチェックしたとんかつが浮かんでくるのです。三元豚より高いとんかつってどんなの? 最近、結構ストレス溜まっていたつもりだったのに、今の最大の迷いごとは、と ん か つ。か。 ということで、とんかつ頭で観た様子をまとめますので、変なことになったら、すみません。 1月9日(土)昼 アルフレート 良知真次 サラ 舞羽美海 レベッカ 出雲綾 影の伯爵 森山開次 久しぶりの伯爵様なので、見られるだけで、ドキドキなんですが、相変わらず、淡麗で美しい。東京では、すごく痩せてるイメージがあったのですが、ちょっとだけふっくらされたかなあ。太った、という感じではなくいい感じ。 あんなキラキラパリパリの生地のものを履いていてもすらりと長い脚に見えるのは、素晴らしいですよね。 大阪の音響については、ちょっと物申したいことが多いのですが、この日は、伯爵様センター立ち位置の正面席でしたから、オーラそのままいただきました。この歌聞いていると、さすがにとんかつは浮かばない。 列も中程の席だったので、全体の様子もよくわかるし、伯爵様の通路移動も行きも帰りもしっかり見ることができました。 前方の席ではないので、オペラグラスを好きなだけ使えるのもまた醍醐味です。目の動きを見ていると、本当にいろんな方向に気を向けられているというのがわかります。 パンフレットを読んでいたら、良知君(だったかな)が、自分のことだけでも大変なのに僕どう動いたらいいのかを無言で示してくれる、と言っていましたが、山口さんの魅力は、そんなところなんでしょうね。 劇場の隅まで気持ちを届けるということなんでしょうね。 今期、影の伯爵は森山開次さん。東京では、新上さんばかりだったので、とても新鮮でした。森山さんは、力強い。体が新上さんよりも大きいので、手を伸ばす範囲や体を回す範囲が大きくなるので、それだけ動きも早くなるということ?いや、それぞれの解釈と表現の違いということでしょうね。 これまでの感覚からは、森山さんの表現が好きだったような気がしていたのですが、新上さんの柔らかさも伯爵の苦悩が表れているということで、納得できました。 どちらも素敵だということで。 本日10日マチネの分は、また後ほど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.10 19:21:50
コメント(0) | コメントを書く
[ダンス オブ ヴァンパイア] カテゴリの最新記事
|
|