Ｍａｙｕとあなたと。

今日はママさんの主治医のＤｒからお話のある日でした。
ので、パパさんも合流して３人で話を聞きました。

明日、小さな手術を控えてます。
って言っても、処置室でもできる小さな手術です。
大事ではありません。

人の主治医の説明を聞く、というのも何となく不思議な感じ。
ついつい自分の場合と置き換えて質問事項や、場の暖め方など考えてしまった。
質問事項に関してはパパがほとんどやっていたので、私はたまに一言発して場を和ませる役になった。
ぶつぶつ文句をいうママに「いいから、黙って言うこと聞いてなさいよ。」と言ったら、先生が「ありがとうございます！」と言って笑いながら頭を下げていた。

あ、あんまり書いたらまたママに怒られる（笑）

印象的だったのは、先生の言ったこの言葉。
「大原さんが、この時期にこの状態で済んでいるということは、僕は色々な患者さんのケースを見ていますが、とてもラッキーな状態だと思っています。」

そうか。やっぱり。
私も薄々気づいてはいたんだ。

奇跡に近いママの生命力。
身体が丈夫だとかそういうんじゃない。運でもない気がする。

何かというと、「精神力」ってのが一番大きいように思う。
どんなに強く願って頑張っても、確かにダメな場合もある。
だから、こういう表現をすると、不快に思われる方もいらっしゃると思います。すみません。

でも、ママにも色々あったのを私は知ってる。

よく、こうやって生きてきたな、と思っている。

不出来な娘に、浪人確実な息子。（と、子供のようなパパ。）
こんな２人の子供のために、最後にはそれだけにすがって生きてきたと思う。

よっぽど今日は、
「いつも何度も治療入院しても、母は必ず帰ってくるものだと思い込んでいるのですが、はっきり言うと、今の母の状況はどうなのでしょうか。自分の病気のことはわりと理解しているつもりですが、母は何も言わないので、私たちは何も知らないんですよ。」
と言おうかと思っていた。

私よりピンチなまま１２年目を迎えるママの方が、大変なのは確かだ。純粋に、母の病気のことや状況など、今さらながらもっと知りたいと思っている。


今日のアトムは、「どれを食ってやろうか・・・」みたいな（笑）




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こちらで、今日発行の最新号にて、私の述べたコメントなどを記載して下さいました。
良かったらご覧ください。

http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000132773

誤解のないようつけ加えさせていただきますが、文中の私のコメントで「個人クリニックをお勧めします」と述べたのは、まず１つは札幌の場合特に・・・と考えての発言であることと、もう１点は、暗に大学病院や総合病院の外科を非難しているのではなく、「大きな病院ならばどこでもいい」という安易な思いで簡単に初診の病院を決めてしまう方が多く、そして後になって「あんなに待たされた、おかしい」というお話もよく聞くので・・・という事実を踏まえての言葉です。
私の記述に至らない点があって、申し訳ないです^^;

ハッキリ物を申される田畑さんの文章は、見ていると面白いです。
皆さんも、覗いてみてください＾＾