|
カテゴリ:Mayuと乳がん
一昨日、また悲しいお別れがありました。
心の片隅で覚悟はしていましたが、やっぱり知らせを聞いてがっかりして、でも妙に冷静な自分がいて、悲しいのか何なのかわからない、説明のしようがない心境でした。 「治療」というものと「楽しく生きる」こと、両方についてその方とはよく本音で話をしました。誰に気を遣うわけでもなく、本音で。 治療→楽しい生活。楽しい生活のために、辛い治療があるんだと思う。だから「治療」を選択し、頑張れるんだと思う。 でも、治療によって楽しいはずのことまで楽しめなくなったり、自分らしさを見失ってしまったり・・・そういうことのほうがもし多くあるのなら、どうなんだろう?って。そんな話をよくしたんです。 (※あくまで私たちの中での見解です) 私の中での今後の「治療」というものへの考え方がはっきりしました。 置かれる状況が変われば、また気持ちも変わるかもしれません。 乳がん業界には色々な状況に置かれている患者さんや体験者の方々がいっぱいいて、同じことについて意見を交わしても答えや主張は人それぞれだと思います。 でも、今の時点での私の中で、1年半かけてやっと見えてきた気持ちは、大事にしたい! そして、どういう時間を過ごすことが自分にとって幸せで、どう過ごせたら楽しいのか、ということ(本人としての意志)は、誰かにはっきり伝えておかなくちゃいけないなと感じます。 私を「札幌の娘」だといって可愛がってくれて、いつもメールをくれたなぁー。 最後の晩には私の夢に出てきてくれて、やっぱり私のこと心配して、見ててくれるってことなんだなと実感。 入院中は特に、本当にお世話になりました。 もう一度会えたら本当は良かったのですが、お別れですね。 私の本は、まだ途中だったとのこと・・・なので、天国で、ゆっくり読んでもらえたらと思います。 最近どうも疲れ始めていましたが、これからまた・・・ね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月19日 01時57分50秒
[Mayuと乳がん] カテゴリの最新記事
|
|