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テーマ:今日の出来事(292947)
カテゴリ:Mayuと乳がん
先日こちらでもお伝えしました、「40―64歳の末期がん患者を介護保険の給付対象に加える問題」について、その後発起人さんたちの働きかけにより、良い方向へと動いています。
【 40―64歳の末期乳がん患者が介護保険の給付対象に】 以下、発起人さんからのメールの一部を抜粋してお伝えします。 ************************* 署名は今日までで、9,168名分集まっています! 皆様のお陰です! さて、報道にあるように、27日に衆議院厚生労働委員会が開催され、「介護保険法改正案」の審議と採決が行われ、一部修正の上、自民、公明、民主の賛成多数で可決されました。今後は、5月10日の衆院本会議で可決されると、衆院を通ることになり、その後、参院での審議を経て、今国会で成立する見通しです。 ただし、「法案」が通ったからと言って、中身の細かいことまでは決まる訳ではありません。 「介護保険改正法案」が成立後、2006年4月に施行されるまでの間に、細かな条例や政省令が決められます。その中で特定疾病の病名が決められます。 皆様に集めていただいている署名は、5月9日頃に大臣に申し入れ、として届けに行きます。 その日程調整をお願いしている高木美智代事務所の秘書の方に先ほど確認したところ、大臣もこの時期当然忙しいので、9日か10日で調整つかなければ、その週の後半になるかもしれないと言われました。 私は、いつになったとしても、どっちみち有給取って行く覚悟なので、当然、大臣の都合に合わせます、と伝えました。 当日は、厚生労働委員会理事の福島豊さんも気にしてくれているので、一緒に行ってくださるようです。 なお、そのずっと先の話になりますが、(以下分かりやすいので新聞報道の文面から) 「課題とされた保険料負担者とサービス受給者の範囲拡大については、付帯決議で、「2006年度末までに結論が得られるよう新たな場を設け、範囲の拡大も含めて検討する」と、拡大の方向で検討を進めることが明確化された。 尾辻厚労相は、「(新たな議論の場は)社会保障審議会介護保険部会とは異なるメンバー構成で、拡大の対象となる(年齢の)者を含める。法成立後に人選し、来年夏までに中間報告を行う」と答弁した」とあります。 40歳未満の介護を要するがんの方が、サービスを使えるようになる話は、ここに 関わってきます。 <参考資料> 衆議院厚生労働委員会の議事録は国会会議録検索システムhttp://kokkai.ndl.go.jp/ (現在、4月15日まで掲載)で公開されます。 4月6日の、「乳がん」に関わる部分は、高木さんのHPに抽出してありました。 上記で探すより、見やすいです。 http://www.michiyo-t.com/policy/20050406.html **************************** 署名の送り先は、こちらです。 【 全ての介護を要する末期がん患者が、介護保険による給付を受けられるように要望する会 】 やっぱり、やってみるだけやってみるって大事なことなんだなぁ~。 「大きな声をあげる」って、難しいことだけれど、何か強い意志を持って訴えたり何かしようとすると必ず誰かがそれをキャッチしてくれて(そうじゃない、抵抗勢力もいるかもしれないけれど)、自分が力尽きても誰かがどこかでそれを受け継いでくれたり。そういうものではないかな。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月15日 23時51分00秒
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