綺麗になる方法

私が使っている「ゲラン　イシマクレンジングミルク」が回収対象になったので、新しいクレンジングミルクを探していました。（販売元からはいまだに何の連絡もナシ！）

「イシマクレンジングミルク」も成分を見ると結構色んなものが入っているので（EDTAまで入ってるし）もう少し天然成分のものはないかと探索。

どれもやっぱり保存料とか防腐剤とか入ってるし「じゃあ手作りってどうよ！」と思いさらにググる。

油と水をいかに合成界面活性剤ナシで混ぜるかが問題よ～！！

むむ？ある種の粘土に水分と油分を混ぜ合わせる乳化作用があるらしい。
「ねんどのシンプルジェル」


じゃあ、モロッコの粘土（クレイ）ガスールは洗顔や洗髪に使うくらいだから、油を混ぜればクレンジングミルク代わりになるんじゃ？
と思ってガスール購入
ソニープラザで粉末タイプを買いました。


150g 630円なり！
キルフェボンのケーキ１ピース分


早速、クレンジング剤を作ってみることに。

顔には２ｇ（ティースプーン１杯強）とあります。
これに２倍のぬるま湯を加えて３分おきます。
すると粉が水を含んで膨らんでクリーム状に！
これに更にオイルを加えると

こんな感じ！
溶かす容器は金属性はダメだそうで、ガラスを使用。

これを１日目はそのまま泥パックみたいに顔に塗って、しばらく置きその後水を少しずつ顔に足して乳化させた後、水で洗い流しました。
口紅もちゃんと落ちたし、ふき取り用の化粧水で拭いてみましたが、コットンにメイクは付きませんでした。

２日目はローズ水で緩めに溶いてみたら、ローズの香りのクレンジング剤に。
（このローズウォーターお気に入りです♪）

オイルは「ホホバオイル」が残っていたのでこれを使いましたが、種類はなんでもいいと思います。オイルにエッセンシャルオイルを加えておくと更にリッチに

アイメイクは予め落としておきました。

オイルの量は適当！（水と同じ量ぐらい？模索中）
水とオイルのバランスが悪く洗い上がりがベタつく時は、ガスールを水でといたものでもう一度洗うかせっけん洗顔するとバッチリです。

ガスールは汚れを落として、潤いは残してくれるので洗い上がりがしっとり
この洗い上がりの感触は「米ぬか洗顔」に似ています！

米糠は新鮮なものを入手するのが難しかったり、保管がきかなかったりするけど、
ガスールは土だから腐敗を気にしないで保管できるのがいいですね～。

防腐剤も界面活性剤もなしでメイクが落とせるなんて最高だな～。と満足しています

そうそう、溶かすのに使ったガラス容器なんですけど、使用後洗い流しただけで「ピッカピカ！！」バーのグラスみたいです

ガラスって水垢とか洗ったつもりでもなかなかピッカピカにならないのですが、ガスールだとピッカピカにしてくれるようです。このピッカピカにも感激しました。
洗剤としても使えそうですね。

それにしても、泥んこ美容とか、クレイせっけんとか、クレイパックとか、粘土が美容に使われているのは知っていたけど、自然ってすごい。
ガスールってすごい。

とひたすら感激の私でした。
次は徳用サイズ（５００ｇ入　１５００円）を購入して愛用するつもりです