カテゴリ:お肌ケア
ちょっと季節ハズレですが、最近読んだ雑誌の特集で日焼け止めに関する記事がおもしろかったので、少し書いてみたいと思います。
●UVB防止効果を示すSPFは1992年に日本化粧品工業連合会で測定法を統一。(自主的ガイドライン)それまでは各社バラバラに値を表示。 世界的には昨年統一が計られ、国際SPF測定法が合意に達したとの事。 つまりこれまで同じSPF値でも各国バラバラだったということです。そのうち「国際SPF値」などと表示されるようになるのでしょうか。 ●UVA防止効果に関する測定法を公式に統一しているのは今のところ日本だけ。どーりで外国製品にPA表示がないものが多いわけです。 ただし海外でも波長が長く皮膚の奥に入りやすいUVAに対する認識は高いとの事。そのうちPA値も世界的に統一される日がくるのかも。 ●SPFが10のものを3回塗り直してもSPF30にはならないので、最初からどういうお出かけをするのかに合わせた日焼け止めを選ぶ事。 ちなみにSPFがむやみに高い必要はなく、日常の買い物程度ならSPF20弱、PA+程度で良さそうです。 毎年各社が競争のようにSPF値を上げていくので、なんだかすっかり踊らされていました。 ●SPF値は普段塗る乳液よりかなり多い量(1平方cmあたり2mg)を塗って計った値なので、たっぷり塗らないと表示している日焼け止め効果が得られない。 普通に塗る量でどのくらい紫外線防止効果があるかを示してくれたほうが有り難いと思うのは私だけでしょうか? ●日焼け止めに使用されている超微粒子化した酸化チタン・亜鉛に関して、今のところ健康被害を危惧するような情報はないそうです。 DNAの損傷、脂質膜の過酸化、光老化…。 紫外線による悪影響が認識され研究が進んで、UVケア商品も進化していることが解りました。 これから春にむけ、今年のUVケアはどれにしよう?と悩む季節がもうすぐやってきます。より安全で実際的な新製品を期待しています このところ、ブログケアが滞っております。 こちらは今晩にでもケアしたいと思っていますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 18, 2007 09:02:47 PM
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