カテゴリ:水コラム
松岡農林水産大臣が1本5000円(500ml)もする高価なミネラルウォーターをお飲みと聞いて銘柄が気になっていたのですが、「ナノクラスターGEルルド水」という「奇跡の水」なんだそうです。
これはもとの水が鹿児島県の志布志町というところの水なんすけど、このお水って私、ネットで99円/2Lで売ってるのを「やけに安いなぁ」と思って買ったことがあります。 それが何でそんな値段(2Lだと2万!)になっちゃうかというと、水をナノクラスター化しゲルマニウムを入れてるわけです。 細かくすると水の吸収がいいとかいうことなんでしょうが、そう差がでるとはあまり思えません。。。イメージでしょうか? 「奇跡の水」なんてあるはずもなく・・(というと夢がありませんが。) ゲルマニウムだって飲んだところで…排泄されるだけだと思います。 もし仮に吸収されるようだったら、むしろ体に害を与えるほうでは? (あくまで私見。過去に酸化ゲルマニウムの事例あり。) 薬事法違反か?と思えるほどカナリな宣伝してるサイトも中にはありますが… タダ同然の水がこんなに高価になっちゃうんですから、まさに「水商売」ですよね?! こんなモノを買って光熱水費で計上するより、農水大臣には金属ナノコロイドのように安全性の確立されていない新規物質を入れないように、ミネラルウォーター(清涼飲料水)の基準を改定して欲しいもんです。(毒舌にてごめんなさい。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 6, 2007 12:37:30 AM
[水コラム] カテゴリの最新記事
|