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August 11, 2007
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カテゴリ:健康
水俣病
岩波新書水俣病
「女性の品格」を読んだあと、今度はこんな本を読みました。

今日はちょっと重い内容なので、どうぞスルーしてくださいね。

「水俣病」は知っていました。いや知っているつもりでした。
四大公害病のひとつで、チッソの企業倫理が問われた社会問題として。

昨年メチル水銀の影響から「妊婦への魚介類の摂食の制限」の改訂の通知が出されてから、水俣病のことが気になっていて、ようやくこの本を読みました。
妊婦さんに魚の摂取量を制限しないといけないということは、人間が海を汚染してしまって、世界的に水俣病が発生してもおかしくない状況ということなんだろうかと思ったからです。

参考記事:デトックスと魚

初版は35年前の1972年と古いのですが、内容は今読んでも新鮮で、昨年第41版が発行されていることが、今もなお読まれている本であることを証明しています。

この本には、水俣病解明の経緯が詳しく書かれています。
私は、チッソや行政の対応に何度も鳥肌が立ち、目がしらが熱くなりながら、この本を読み終えました。

妊婦さんのメチル水銀を含む魚の摂食接制限は2003年からで良かったのでしょうか。それまでの胎児は大丈夫でしょうか。

そう思うと水俣病の経験を生かして、日本は世界の先導国であっても良かったのではと思います。

また、本の中では、長期微量摂取による中毒が問題視されています。

本人に発症しないくらいの量でも、次世代に影響を及ぼす可能性が示唆されています。

不妊、流産、一般の精神薄弱と区別がつかないくらいの精神障害・・・。

もともと人間は脳血管関門や胎盤で、自分や胎児を守ってきたのに、メチル水銀、ダイオキシンなど、人工的に合成されて、自然界には存在しないかごく微量にしか存在しないものに対しては全く無防備であるということが書かれています。

私のブログは主に美容ブログなのですが、アクセスの多い記事に
「白金ナノコロイドの安全性は?」という記事があります。

同じようなことが言えるのではないでしょうか。





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Last updated  August 25, 2007 06:51:16 PM



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