テーマ:癌(3548)
カテゴリ:健康
今年2011年ASCOのLBA4006でESPAC-3(v2)の結果が発表されています。
十二指腸乳頭部腫瘍R0/R1切除例に対する5-FUまたはゲムシタビン単剤投与群と非投与群を比較したもので、5年生存率に有意差がなかったとのこと。 つまりきれいに切除できた場合は、術後の化学療法は必要ないということになります。(術後5年生きられるかという観点からは。) ただ、生存(術後何年生きられるか)についてはパワー不足で比較できないとのこと。 5FUとGEMCITABINEの効果に差はなく、ゲムシタビンのほうが優しい治療だと報告されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 20, 2011 08:27:05 PM
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