コロナ禍の間、謎解きもキャンセルされたものがかなりあったし、お友達とも会えないし、子供たちは家でオンライン授業だし…
(夫が単身赴任を選んだのは、オンラインが不便だったから、というのもありました。2時間超の通勤時間で感染のリスクに怯えるよりは、走って10分の場所で仕事したいと。良い選択だったと、今も思います。)。。。
私も受験生を含む子供達のために飯炊きその他担当として、家にいるしかなかっtたので、ずっと編み物してたわけです。
本当は服作りとかキルトとかしたかったけど、ミシンの音がうるさいと言われないように、静かな作業をしていたの。
それに私、ミシンが大好き過ぎて、一回始めちゃうともう中断されるのがストレスでたまらないの。
思い入れの薄いニットの方が、家事の合間の手慰みには向いてました。
何を作りたいわけでもなく、そんな大した腕もない私が、色の取り合わせをいろいろ研究しながら編んだマフラー。
実験みたいなもので、同じ毛糸を使ってもグラデーションの取り合わせを違えるだけで、こんな風になるんだ〜、と割と感動して1日にほぼ一本のペースで作ってました。
色は良くても稚拙さが目立つ編み目は、「そーだ、ウールだし、石鹸で洗ってフェルト化しちゃえば目立たないわ」と、洗濯機でガーーー。
うん、なんかちょっと圧縮されて、おしゃれな質感になった。やったー♪
‥なんて感じで2年分。山盛りのマフラーが残りました。
保管場所がカラフルに彩られ、さすがにもうやめよう、と去年は毛糸も買わず、編み棒に触りもせず。
今年になって、ご近所さんが急にお引っ越しというので何か贈り物を、と見せたら、「わ、欲しい!」と言われ、それじゃあジムで仲良くなった人たちにも差し上げよう、とラッピング。
…なんと1週間で、毛糸の山が消えてしまった!
まあ、稚拙な腕とはいえ、素材はいいし、きちんと作ってますからね、売り物ではなくても実用性は十分。
プレゼントなので、使って下さったら嬉しいわ〜。
…で。
前振りが長くなりましたが、コレクターの私、自作のものでも減ってしまうと途端に寂しくなっちゃいました。
日曜日、ホームセンター近くのいつも消耗品を買う布屋さんの毛糸コーナーでそんな話をしたら、「妻の手作り大応援リスペクト派」の夫が、「じゃあ、また今年いっぱい作ればいいよ」。。。
…焚き付けられた私、昨日、めでたく復帰第一作を完成。
手持ちの毛糸が少なくなっちゃってるので、勢いでネット発注。多い方が割安なので、結構な量を…。。。
多分、今日も一本できちゃうと思う。
また山が出来たらどうしよう…片付かない家の理由は、こういうところにあるのです。。。
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