家を建てよう！

komapiroさんに現場に差し入れどうしてる？って質問もらいました

いつかその事を記事にしようと思いつつ余裕がなくて
現場の進捗を記事にすることに精一杯でしたが、せっかくきっかけを貰ったので書いてみます
あくまで私の思うことなので不快に思われた方はスルーしてくださいね





私がほぼ毎日現場に行っているのはご存知の通りです

思い返してみると打合せをしているときに「着工したら毎日現場に行くよ～」って言っていて
主人には「いやな施主だね～嫌われるよ～」なんて言われて
営業さんや設計さんには「行けるんだったら行ったほうがいいし行ってください！」って言われて
その時は私自身も本当に毎日行くとは思ってなかったんですよ

諸先輩方のブログを見ていて日々の現場の動きを記録することに魅力も感じていたので
ブログの為にっていうのもひとつありました


余談になりますが現場のすぐ近くには主人の実家と主人の兄の家があります
主人の実家は農家で伝統的な平屋の日本家屋で大工さんが建てたそうです
２０数年前でしょうか、義母が１０時とお昼と３時に職人さんにお茶を出してたそうです

義兄の家の時はどうだったのかなぁ？よくわからないんです･････

もちろん今はそんな心配はご無用ですよね


いよいよ着工！地鎮祭の午後から工事が始まって職人さんにお会いしました
「今日はどこまでやるんですか？明日は何をやるんですか？」って会話すると
次の日にまた行きたくなって
それから好奇心が先立って毎日行くようになった気がします



実は私、２０代の前半に１年間だけでしたがマンション工事の現場事務所で
事務の仕事をしていたことがあるんです
大手ゼネコンの現場で毎日数百人の職人さんが作業していました
現場事務所には限られた職人さんしかいらっしゃいませんでしたが
女子が１人ということもあってみなさんに良くしてもらいました
「おねえちゃん（その頃は）めずらしいね～なかなか俺達に話しかけてくる子はいないよ～」って言われたりしてました
わざわざ話しかけた記憶はないんですが挨拶が発展したりしたんだと思うんです

その時の経験のおかげかどうかわかりませんが
我が家に関わってくれている職人さんに話しかけることに何の躊躇もありません



現場に行くに当り気にしていることは大きい声で「こんにちは～」って言いながら現場に入ること
初めてお会いする職人さんがいらっしゃるときは「○○（名字）です！お世話になります」って付け加えて
どんな職人さんも快く対応してくれます
帰るときは必ず「帰りまーす！お邪魔しましたー！あとはよろしくお願いします！」って言って帰ります


差し入れは現場に行くときは必ずしています
いつも行く時間がバラバラなのでクーラーボックスを用意してその中に保冷材と
飲み物を人数+α本入れて小さいかごにお茶菓子を数種類入れて置いてきます

この頃はいろいろな業種の方が同時にいらしたりするし
足らないと困るので多めに入れることが多いかなぁ

職人さん達にも「奥さん気を使わないでください」って言われますが
本当に私がやりたくてやってることなので無理やり置いてきてます


着工して２ヶ月ちょっとですが毎日行っていたからわかったこともあったし
通ってて良かったと思ってます
そしてあと３ヶ月、作業のある日は通っちゃうんだろうなぁと思います


うちの主人は今のマンションを買うときも本当に興味なくて全て私にお任せだったんです
引っ越してからもインテリアにも電化製品にも何の口出しもしないので
家を新築するときもきっと同じだろうと思ってたんです

ＨＭが決まるまでは思ったとおりなんだかテンション低くて先が思いやられるーって
ちょっと憂鬱でした

ところがＨＭが決まって打合せが始まったら別人でしたね
打合せは積極的だし、どこのショールームにも行っちゃうしビックリでした
そして、ほとんど主人の希望のお家になりました

やっぱり一からお家を建てるって男の人にとってすごいことなんでしょうね

そんな主人は週に１回現場に行かれるかどうかという状態なので
密かに私の行動を楽しみにしているようです

だいたい２時半ごろになると電話があって
「監督さん今日の現場はいかがでしたか？」って聞いてきます
監督見習い（？）の私としては日々、見所を探しています

そして主人は毎晩、私の撮った写真を見るのが日課です
その写真の撮り方にもダメ出しが･････
おかげでこの頃は写真の撮り方もうまくなったかな？



我が家は今の住まいから現場まで車で２０分くらいです
なんとか時間を作れば毎日行くことができます

そんな私だからできる行動ではあります

現場まで遠い方やお仕事で時間が取れない方たくさんいらっしゃると思います
でももし現場に行かれる時間を作れる方はできるだけ現場に行かれることをお勧めします
子供の成長と一緒で今この時は今しかないのですから