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カテゴリ:その他のこと
来週早々、旦那と旦那の友人のお見舞いに東京へ行くことに決めました。 旦那の友人の病気が見つかったのは昨年12月。 すい臓がんのステージ4でした。 それから2度3度、旦那は東京の病院や自宅に足を運んだのですが、 彼の希望と、彼の生きる目標のために 5月に同級会が企画されました。 東京在住の彼と長野との中間、山梨県の温泉で。 私は旦那からその話を聞いた時、正直反対でした。 長距離の移動は、彼の体力を奪うだろうし 一晩のうちに何人もと顔を合わすのは彼を消耗させるのではないかと・・・。 でも彼も旦那も、こちらにいる彼の兄弟も皆 目標をたてて生きようとすることが大切だし 彼は、みんなに会っておきたいのだという見解で 予定は変更されませんでした。
5月、山梨で同級会は無事行われ、 彼は旧友と何年ぶりかの再会を果たし 全てがうまくいったかのように思えましたが 次の朝、旦那からの電話で、 彼の容体が急変し救急車で病院に行くのだ と言う事を知らされました。 彼は山梨の病院で2週間ほどを過ごし、そのまま東京の病院へ搬送され ・・・・今寝たきりです。 彼の弟からあと半月もつかどうか と聞きました。
同級会のために体力を使わなければ こんな事にならなかったのかもしれません。 そう思うと悔やまれますが もし自分が彼の立場だったら、と思うと 冷たいいい方にはなりますが、 同級会などに行かずに、療養に努めてあと数日元気でいられたらからと言って それが幸せなのかどうか・・・わかりません。 そしてこんな強い覚悟で自分の運命に立ち向かえるかどうか 私には分かりませんが・・・。 ただ、多分旦那も、彼と同じ道を選ぶと思います。 その時、私は彼の奥さんや家族のように強く優しく 寄り添えるでしょうか・・・。
12月に病気が発覚した時、余命半年、と言われていたそうなので 今がちょうどその時なのかもしれません。 でも、一日でも長く というより、 奇跡 を 願わずにはいられません。
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