11月の稽古
今月は土日は全て仕事でつぶれてしまったが、土曜日朝の稽古と、 月曜日の夜の稽古は、きっちりこなした・・・と、書きたいところだが、 今週の月曜日は、風邪でダウンし、欠席となってしまった。 代わりに、60代後半の師範代殿が、新人さんにキッチリ稽古をつけてくれた。 春先から入門した新人さんも、先日、好きなように突かせ、蹴らせてみたが、 蹴りの威力はなかなかのものになってきた。 身長もあり、手足が長いので、まわし蹴り系の遠心力を利用する攻撃技は、 それなりに効く。 中足で肋骨を蹴られると、結構効く。頼もしい限りだ。 グローブをつけ、私の顔面を思いっきり殴らせてみたが、顎の先端などの ピンポイントに当たらない限り、男性を倒せるレベルには達していない。 当面は、ヒジを中心に鍛えて行こうと思っている。 驚くのは、出席率の高さだ。 時折、こういう熱心な稽古生が入門してくれる。 本人以上に、そういう熱意ある不器用な新人を、大らかに、厳しく受け止めて くれるようになってくれたベテラン勢に感謝! ちなみに土曜日の子供・主婦のクラスは、何より、環境が良い。 晴れた日など、ポッカリと日差しの入る、静かなマンションの集会室で、 ひたすら移動稽古を繰り返していると、気持ちは15歳に戻る。 あの頃は、まさか30年も経って同じような気持ちで汗をかけるとは夢にも 思わなかった。 主婦も小学生もそれなりに動きが良くなり、特に、4年生の子がバシバシ 蹴ってくる。楽しみだ。