第2の地球?20光年先に最も似た惑星(読売新聞)
太陽系外の惑星の中で、最も地球に似た惑星が発見されたとのこと。 地球から20光年の距離にある恒星「グリーズ581」の恒星系に、これまでに 見つかった約500の系外惑星の中で、最も生物の生存に適している惑星が 見つかったというのだ。 記憶では、このグリーズ581に関しては、2007年ごろにも報道されており、 おそらく、継続観測を行っていたのだろう。 水も、大気もあるようなので、こりゃ、いよいよかな? 20光年という距離がまた嬉しい。光の速さで20年で行ける(笑) 現在の観測技術では、近場(天文の世界では20光年はすぐそば)を捜すしか ないのだが、逆にいえば、20光年の距離で、地球型の惑星が見つかってしまう ということであり、全宇宙にある恒星の数を考えたら、これはどう考えても、 「人類はひとりではない」という結論を推測してもいいいだろう。 私が子どもの頃、「オズマ計画」という宇宙に向けて電波を発信して、異星人との コンタクトを図ろうとする計画があったが、20光年と言えば、既に、先方はもう、 返信を送ってきているかも知れないぞ。 まさに、映画化もされた、カール・セーガンの名作、「コンタクト」の世界が現実に なるかも知れない。 そのうち、グリーズ星系人が、観光で近所に来るかもしれない。 歓迎の印に、デルタの万年筆をプレゼントしようかな。 さあ、もう、自分たちの欲のために他国を侵略したり、宗教で戦争している場合 じゃない。 この宇宙の一員として、恥ずかしくない種族にならないと、人類。