金の延べ板、持ち主現れず…発見の建設会社、町に寄付
金の延べ板、持ち主現れず…発見の建設会社、町に寄付 http://www.zakzak.co.jp/top/2008_01/t2008013116_all.html 愛知県三好町の廃材リサイクル工場で昨年7月に見つかった金の延べ板4枚(計約2.5キロ、当時の時価約670万円相当)は持ち主が見つからず、遺失物法に基づき30日までに工場を操業している建設会社「前田道路」(東京)に所有権が移った。 同社は「次代を担う子どもたちのために使ってほしい」と、延べ板を換金した上で不足分を加え、1000万円を三好町に寄付する。 延べ板は、コンクリート廃材を砕き、金属くずと選別する作業中に見つかり、同社が県警豊田署に届け出た。同署で拾得物として半年間保管、問い合わせが10件ほどあったが、持ち主が見つからなかった。 寄付を受ける同町の子育て支援課は「子どもの育成事業に感謝して使わせてもらいたい」と話している。前田道路も粋なことしますね。