多摩川大丸堰改修工事は、大丸用水堰を撤去し、上流側に帯工とゲートを設けて、大丸用水は上流側から分水させる計画とされています。
2019年の台風19号による豪雨で、上流の小河内ダム放流に依って多摩川関戸橋下流域が氾濫、大丸用水堰付近の右岸側でも計画高水位を約1.35m超過して、非常に危険な状態となりましたので、それに対する改修工事でもありました。
左岸の土手は桜並木の散策路になっていて、花見見物をしつつゆっくりと散歩するには快適な環境になっていて、多くの訪問者が散策を楽しんでくれます。
但し、舗装されていますので、サイクリングロードともなっていて、高速自転車には注意する必要があります。