7月のパリオリンピックの競技会場の一つにヴェルサイユ宮殿が設定されているのが、とても新鮮に又意気な計らいにも思えます。
ヴェルサイユ宮殿には家族連れで、1983年9月の帰国旅行で立ち寄りましたし、1998年6月にスウェーデンでのガスタービン国際会議での論文発表での帰り途にやはり立ち寄りました。
最も有名な「鏡の間」の他、広い庭園を徒歩30分も掛けて遠くのマリーアントワネットの田舎家にも行ってみたこともありました。
ヴェルサイユ宮殿では、仮設オーバーレイで設営される会場によって、パリ2024競技大会の中でも他にはない歴史的な舞台が提供される。庭園に近接するグラン・カナルの西にある遊歩道、エトワールロイヤルの周りに観客席が配備された屋外仮設アリーナが設けられる。仮設アリーナは、馬場馬術と障害馬術に加え、総合馬術の2競技の舞台となる。総合馬術のクロスカントリー競技は、グラン・カナル沿いで実施される。また、近代五種の5競技もヴェルサイユ宮殿で開催される予定だ。