世論調査に拠りますと、憲法改正派が60%を超える調査結果となった様です。
憲法9条は、「戦争放棄を定めた」世界に誇れる憲法の礎となっていますことは疑いがありません。
しかし、9条1項は改正不要とすることが75%と3/4を占めますが、戦力の不保持を定めた9条2項を改正する必要があるとするのが53%と過半数に達したらしいのです。
与党自民党の「替わりに自衛隊根拠規定」を追加することに対しては、賛成56%、反対40%と過半数を超えていますが、未だ態勢ではない様です。
憲法改正賛成派が増えましたのは、中国の領海侵犯が安全保障上の脅威だとするのが、「大いに・多少は!」を合わせますと93%となった様です。
加えて、韓国に依る「竹島」の不法占拠、ロシアに依る北方領土不法占拠、共に第2次世界大戦に拠る収得領土だと嘯くのは国際的にも許されることではありませんので、早急に仮想敵国お撤退を求めなければなりません。
今後9条を「どうすれば良いと思うか?」と言う設問に対しては、改正が44%、「解釈や運用で対応」が38%となっている様です。
私としましては、当面「解釈や運用で対応」38%に与したい所存です。