NHKBSの深夜番組で、アルプスの名峰アイガーと麓の町グリンデルワルトGrindelwaldが紹介されていましたので、懐かしく拝見しました。グリンデルワルトを訪れましたのは、1983年9月末のことでしたから40年昔のこととなります。
4年の米国駐在を終えて、家族4人でスイス、フランスを訪問してから帰国しようとしたのです。帰国は最短コースで1週間以内と決められていましたので、ヨーロッパ経由の航空券にTravel Agentに替えて頂き、差額に必要な金額は自費負担、1週間以内の帰国を守ることで、了解を得ました。
ニューヨークで、自由の女神と国連本部を見学後、スイスのチューリッヒ空港に降り立ち、
駐在前に泊まったことのある、鉄道駅近くのNationalに宿泊、翌日にルツェルン経由でグリンデルワルトに着きましたのは夕刻、家族4人ですので屋根裏の大部屋を割り当ててくれました。
アイガーの尾根峰が切れ落ちた処に、氷河の上に立つシュレックホルンSchreckhornが夕陽に輝いている印象的な景色でした。
グリンデルヴァルト(グリンデルワルト)はスイスのベルンアルプスにある村で、冬はスキー、夏はハイキングが楽しめる人気のユングフラウ地域への玄関口です。アイガー山の象徴的な北壁を目指す登山の拠点としても知られています。