新上五島町青方港桟橋対岸の高台にその姿を望める教会で、青方港を海岸に沿って北に向かって行きますと、大曾教会に行き着きます。
九州本島外海地方の出津・黒崎・池島に住んでいましたキリシタン住民が弾圧を逃れる為に移住して来た子孫が住むとされています。
1916年、鉄川与助の設計施工で建てられた旧教会は若松島の土井ノ浦に移築されている。現在の教会は、レンガ造りの重層屋根構造、内部は3廊式でリブヴォールト天井を持ち、外壁にはレンガの凹凸や色の違いを用いた装飾が行われていて、長崎県指定有形文化財に指定されています。
此の油彩、我ながら出来の悪い仕上がりとなっていますが、教会を臨むアングルが悪いのかも知れません!