都知事選には過去最多の何と56人が立候補することになりました。
有力候補としては小池百合子現都知事、蓮舫前立憲民主党参議院議員、田母神元航空幕僚長、石丸安芸高田前市長と報道されています。
しかし、田母神氏は前回の都知事選での収賄疑惑で有罪判決があって、実質的には立候補出来ない事由となりますが、猶予判決で辛くも立候補可能となりましたが、当選の可能性は殆どありません。
又、石丸氏は地方小都市での政治経験しか無いことから、彼も埒外と考えられ、実状は小池女史と蓮舫女史の一騎打ち決戦とされています。
小池女史は8年前の都知事選で都民ファーストの会を立ち上げ、自民党候補を撃破したのですが、今回は自公政権党が支援することで不戦敗を免れる作戦なのですが、逆に懸念材料となっています。国民を蔑ろにした裏金問題もあって、近々の補欠選挙では自公推薦候補が悉く敗れているからです。
一方、蓮舫氏にも懸念材料があり、立憲民主党、共産党、社民党が支援しているのですが、共産党を嫌う労働団体組織の「連合」が支援団体から離れたのです。
8年の都政運営で特に失策も無い小池女史で当選が有力視されている様ですが、政治は又「一寸先は闇!」との諺もありますので、予断を許さないのが現状の様です。