五島列島は、中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島で構成されている列島群です。
その北側直近には小値賀島、宇久島があって、宇久島は佐世保市に組み入れられましたが、小値賀島は北松浦郡小値賀町として独立志向を堅持しています。
小値賀島(おぢかじま)は、九州本土から西へ約50㎞離れた五島列島の北部にある島で、全島が長崎県北松浦郡小値賀町に属する。 人口 - 2,229人(2015年国勢調査確定値)。
五島列島の北部、宇久島と中通島の間に位置する。一般的には五島列島に含められることが多いが、長崎県では平戸諸島の一部としている。島の東には野崎島、六島があるほか、島の周囲には納島、斑島、藪路木島、大島、宇々島、黒島、小黒島など小さな島が点在する。このうち斑島と黒島は小値賀島から橋で結ばれている。
海中火山の噴火によってできた比較的平坦な島で、小値賀火山島群では最大の島にあたる。かつては島の中央部が浅い海となって東西2つの島に分かれていたが、1334年に干拓が行われて一続きの島となった。