テーマ:政治について(20230)
カテゴリ:Politics
今日は広島に原爆投下され、多数の死者と悲惨な被爆者を拡散された日で、平和式典が行われていて、岸田首相が「唯一の戦争被爆国」として核兵器禁止に向けて努力すると演説しましたが、米国ニューヨークの国連本部で7月28日に始まる核兵器禁止条約の第2回締約国会議に日本がオブザーバー参加をしないことについて長崎の被爆者らが抗議の声明を出しました。 核兵器禁止条約の会・柿田共同代表:「私たちは、締約国会議にオブザーバーとしても参加しない日本政府に抗議し、一刻も早く核兵器禁止条約に署名し批准するよう求めます」 核兵器禁止条約は2017年7月に国連で採択され、2021年1月に発効した核兵器の開発や保有、使用などを禁じる初めての国際条約です。日本は「条約に核保有国が1カ国も参加していない」などとして去年6月の第1回締約国会議に続き、オブザーバー参加を見送っています。長崎の被爆者らは会見を開き、憤りを露わにしました。 核兵器禁止条約の会・田中共同代表:「日本政府は唯一の戦争被爆国という言葉をよく使います。日本政府に言いたい。この言葉は使うなと何もしない日本政府に使う資格はありません」 核兵器禁止条約の会・川野共同代表:「ものを言わない、顔を向けない日本に対し、世界がどのように感じているのか、三度原爆が使われないそのことを世界に対して発信していかなきゃならないそういう役割を日本が持っていると思う。約国会議に我が国は参加すべきだし或いは核兵器禁止条約に我が国は積極的に参加すべきだ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.06 08:55:51
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