前に文科省の事務官でありました、現代教育行政研究会代表の前川氏が次の様に新聞に寄稿しています。
8月6日広島原爆の日、松井市長はイスラエルを招待しパレシチナを招待しなかった。
彼は職員研修でも軍国主義の象徴ともされる「教育勅語」を引用、平和学習教材と採用されて来た「はだしのゲン」を削除、平和への姿勢に疑念を抱かざるを得ない。
8月9日長崎原爆の日、鈴木市長はパレシチナを招待、イスラエルには即時停戦を求め、招待を留保する書簡を送っていた。
其処には自ずからの政治的メッセージが存在し、ロシアやベラルーシの除外と同様にすることで実質的な政治判断を示したのです。
結果として日本を除くG7は欠席、米国大使は「ロシアは侵略国だが、イスラエルは自衛権を行使している」と抗議コメントしたが、自衛の名の下で殺戮しているのは同じで、同列に扱わなければならない。
鈴木長崎市長の決断は人類の良心の発露となっている。