今年は9月に入っても猛暑が続き、又地球温暖化が顕著で水蒸気循環量が増えることで大雨となり、線状降水帯が各地に発生する事態となりました。
この地球温暖化を抑制するには温暖化ガスの2酸化炭素を吸収して光合成を行う緑地帯を増やすのが妥当と思っているのですが・・
しかしながら、地方自治体は緑地帯を増やす施策を推進する処か、スポーツ競技場を増やして、環境犠牲を厭わないのです。
東京都の神宮外苑の緑地帯は貴重だったのですが、再開発を計画して現存する1900本の内740本を伐採する予定となっていましたので、何とか620本に低減して貰うこととなりました。
川崎市の等々力渓谷の再開発計画では、サッカーチームのホームグランドを整備するとして、800本以上の樹木を伐採してしまうのだそうです。
スポーツは人間の生活上は大切な活動ですので、整備計画は妥当とも思えるのですが、環境を破壊してまで整備して貰いたくないものですが、結局は地方自治体は環境犠牲を厭わぬ団体の様です。