テーマ:政治について(20230)
カテゴリ:Politics
自民党政権が難局に遭遇した場合に、政権交代を担うべき野党が迷走しています。 何と薹が立った野田佳彦氏が代表に返り咲いたのです。12年前は民主党政権下にあり、野田氏が首相だったのですが経済政策が皆無で、2012年為替相場での80円/ドルを下回る激しい円高により、国際競争力を失った経済力低迷で国民生活は危機に面していたのです。 当時自民党総裁であった安倍晋三氏に総選挙で決着させようとする論戦に挑まれ、受けて立って物の見事に民主党は惨敗を喫することになったのです。 一般に左翼勢力では、政治論議に執着するばかりで、経済論議することは無いのです。 中国でも習近平主席が外交を、李克強氏が首相として国内政治を担当して次期主席候補となっていたのですが、権力保持を狙って次期主席候補を放逐したのです。 李克強氏は経済学博士を保持する経済通で、習近平主席の周囲には経済通は存在せず、習近平政権では適切な経済政策が為されずに経済状況が悪化して、不動産不況を端に発した経済不況に遭遇することになってしまいました。 政治資金裏金問題で、自民党は政治不信を招いているのですが、自民党では安倍政権で重用され、今回初の女性総裁総理を目指す高市女史が裏金問題の決着に加え、清新な演説で「経済成長による国力国益回復、中国の領土侵略防止」を掲げて人心に訴えて国民人気を得て来ています。 この様な状況に鑑みますと、薹(とう)が立った野田佳彦氏では、経済成長と言うスローガンも皆無で、太刀打ち出来る筈もありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.24 09:31:13
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