テーマ:政治について(20230)
カテゴリ:Politics
石破自民党総裁の党内人事が明らかになりつつありますが、旧態依然たる自民党体制を遵守するのみで、体制改善には意を注がない様で残念です。 加えて、国民が懸念するにも拘わらず、消費増税路線、媚中路線を推進する様で、落胆するばかりです。 石破氏は党副総裁には菅義偉前首相を充てる方針を固めていて、現在の麻生副総裁は実権の無い党最高顧問への就任を打診し、麻生氏は受け入れる意向を示したという。 麻生氏は、総裁選で高市早苗女史の支持に回った経緯があるので、名目上麻生氏を一定程度処遇することで党内融和を図る狙いがあり、実質的に実権の無い党最高顧問に冷遇することにした様です。 総裁選で争った高市女史は総務会長就任を打診しましたが、「1人の国会議員として、国益と国民益の最大化に向けて知恵を絞り、働いてまいります」と述べ、辞退したとのことです。産経新聞によると、「次期政権への入閣にも否定的で要職起用は見送られる方向だ」と言う。 しかし市場では、石破氏勝利にストレートな反応を示したのは経済市場で、円相場は146円/ドルから、142円後半/ドルまで3円を超える円高となった。株式市場でも日経平均先物の価格が2000円近く下がる急落ぶりを見せている。 以前は人気も高かった石破氏だが「裏切りの歴史を持つ人物でもある」と政治ジャーナリストが語るのです。 初入閣となった2002年の小泉純一郎政権で務めた防衛大臣、ここにも“裏切り”があったと言うのです。「自民党復党後、石破氏は伊吹議員から目をかけられ伊吹派に入るも、初入閣後に『閣僚は派閥に属するべきではない』『派閥は旧態依然』と話し、派閥を離脱。その後も麻生太郎政権で閣僚を務めていながら“麻生下ろし”に加担するなど、常に恩義のある人を裏切り続けているのです」 新たな“裏切り”の歴史を紡がない様にして頂きたいものですが、石破氏は人格に疑問が持たれて人望も無い様で、国民の支持率も低く短命政権で終わるのは確実とみています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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